栃木市レッスン風景Minecraft【自動ドア】マイクラの世界で自動化するには?レッドストーン回路を活用しよう!

本日のカリキュラムは、パソコンを使った授業を行います。
みんな大好きなマイクラのカリキュラムを行いました。
ロボテックで使用しているマイクラは、『Minecraft EDUCATION』といって教育版のアプリとなります。
今日は、マイクラの世界でレッドストーン回路を使って【自動ドア】を作っていきましょう!

マイクラのパソコン操作を復習しよう

マイクラ内でパソコンを使用してキャラクター(スキン)を操作します。
【W】前へすすむ/【S】後ろへすすむ/【D】右へすすむ/【A】左へすすむ
【スペースキー】ジャンプ/【Shiftキー】降りる/【E】アイテム

・・・といったところがマイクラの基本でしょうか。
キーボードのキーの位置を確認してもらいました。

必要なアイテムを準備しよう

自動ドアを作るにあたって必要なアイテムを用意しましょう。
今回は『クリエイティブモード』で行っていますので、【E】キーを押してアイテム一覧を開き、それぞれ探してもらいました。
さすがは生徒たち!マイクラに詳しいので必要なアイテムを探すのはお手の物!
逆に講師がなかなか見つからなくて、生徒たちが教えてくれます。「せんせ~これだよ~!!」ありがとう!おかげですぐに見つかったよ!

自動ドアの設計図を見て組み立てよう!

次に、自動ドアを組み立てていきましょう!
アイテムがそろったので、あとはカリキュラムの設計図の通りに置くだけです。

①レッドストーンを置くための穴を掘る
②レッドストーンたいまつを置き、上にブロックとレッドストーンを置く
③粘着ピストンを設置する(向きに気を付ける)
④地面に感圧板を設置する
⑤扉部分のブロックをつけて完成!

マイクラに詳しくても、パソコン操作はまだまだ慣れない様子です。
でもパソコンに慣れるための授業でもありますので、遅くても大丈夫!間違ったところへ置いてしまっても大丈夫!!
1つずつ丁寧に設置していこうね!間違ったら壊して置きなおせばいいよ♪

生徒たちは根気よく取り組んでくれました。
少しずつパソコン操作、マウス操作も上達してます。子供たちは吸収が早いので、いつも間にかスムーズに操作が出来るようになっています。

レッドストーン回路を活用しよう

マイクラの世界でただブロックを置くだけでは、ただのデザインでしかありません。
本日のカリキュラムは『自動ドア』ですので、『自動』で扉が開くシステムを作らなければなりません。
そこで活用するのが『レッドストーン回路』です。

◆レッドストーン回路とは?

レッドストーン回路とは、マインクラフト内に機械的な要素を組み入れて、さまざまな操作を自動化したり、遠隔から操作したりすることが出来るようにする仕組みです。身近なものに例えると、【電気が点く仕組み】と同じなのです。

マイクラ内のレバー⇒電気のスイッチ
マイクラのレッドストーン⇒電線
マイクラのレッドストーンランプ⇒電球

といった感じでしょうか。

自動ドア完成!

次々と自動ドアが完成していきます。
一度完成しても、扉の前に立ってみると自動でドアが開かないこともあります。
そんな時はもう一度設計図と自分が作った自動ドアを見比べて、違ったところはないかどうか確認してみましょう!

動かなくて初めてレッドストーンの仕組みに気づけたりもします。
地下でレッドストーンがつながってなかったり、必要のないところにブロックが余計にはまっていたり・・・。

また、レッドストーンたいまつだと思って置いたのがただのたいまつだったり・・・!?

生徒たちが自分たちの目で見て気付いてくれました。

こんな風にみんな上手に出来ました!
残った時間で自動ドアの周りにお家など好きにアレンジしていいよ、とお話しすると各々楽しんで取り組んでくれました。
ある人はレールを作って駅の改札にしてみたり(「だって自動ドアって駅にあるでしょ。」・・・とのこと。おお!リアル!)、残った時間で完成できるように小さなかわいいお家を作ったり・・・。

今日もみんな真剣に取り組んでくれました!
よく頑張りました♪


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ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。

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