「夏休み企画!自由研究やってみよう」を開催しました!

7/26(木)にロボテック宇都宮ベースで、「夏休み企画!自由研究やってみよう」を行いました。
今回は小学1年生から5年生のお友だちが参加してくれました。
研究課題は自動ドア。
普段何気なく通過している自動ドアだけど、なんで開くの?なんで人が来た時だけ開くの?
そんな不思議をとーたか博士と考えました!

参加してくれた子どもたちは、2つのテーブルに分かれて着席。初対面同士のお友だちでも和気あいあいとスタートしました。
子供たちはひとり一台ずつ用意されているレゴ® WeDo2.0やタブレットに興味津々です。

 

自動ドア、みんな知ってるよね

どんなところに自動ドアがある?
「ショッピングモール!」

なんで動くの?
「・・センサー!?」

センサーにはどんな種類があるかな?
「・・・重さ?」「・・音?」

いろんな意見が出てきました。
とーたか博士から、これから作る自動ドアに向けてヒントのお話を聞いたら、いよいよレゴブロックで自動ドアを組み立てます!

 

まずはレゴブロックでドアを作ってみよう

とーたか博士の見本を見ながら複雑なパーツを作っていきます。難しいところはお友だちと助け合いながらそれぞれのドアができました。

手でくるくるとパーツを回してちゃんとドアが動いたらOKです。

力がどのように伝わって2つのドアが左右に動いていくのか、その仕組みが分かりましたね!

 

 

プログラムを組み込んでみよう

レゴブロックでできたドアにプログラムを組んで動くようにします。

ボタンひとつでドアが開くようになりました。

「わぁッ!開いた!」
ボタンを押してジジーと開閉するドア。
・・・でも、これでは自動ドアじゃなくて、手動ドアですね。

とーたか博士
「何が足りないのかな?」

みんな
「センサー!」

 

センサーを付けてみよう

というわけで、センサーパーツをドアにつけてみました。身近にある自動ドアのセンサーはどこについているのかな?

「上じゃない?」
「斜めのとこだよ!」

みんなそれぞれ思うところにセンサーを付けます。

手動ドアだったプログラムにもセンサーを組み入れてみます。

センサーの前に手をかざすと
「・・開いた!!

子供たちの今日一番の歓声が上がりました。

でもよく見ると、ドアが閉まり切らない、変なところで止まっちゃう・・・
それぞれちょっとづつ問題があるようです。

ドアが動く時間を変えてみたり、モーター部分のパーツを変えてみたり、自分たちでそれぞれの解決方法を考えながら自動ドアが動くように調整していきます。

 

 

自動ドアの研究を終えて

最後は、発見したこと、面白かったところ、どんなところが大変だったかなどを発表してもらいました。
休憩なしの2時間の実験でしたが、みんな集中して時間が足りないほどでした。

 

 

ー 宇都宮市立昭和小学校から参加してくれたお友だち
「レゴブロックで自動ドアが作れるなんて思ってなかったです。自動ドアを通る人間もレゴで作ったり、ほかのお友だちを考えながら作ったり楽しかったです。初めて会ったみんなと仲良くなれたことも嬉しかったです。」

 

ロボテックでは、ロボットづくりの無料体験を行っております。

今回の「夏休み企画!自由研究やってみよう」でも使用したレゴ®WeDo2.0を使ってロボットを組み立て、動かしてみるところまでを体験いただけます。

楽しみながらモノづくりを行い、自然と論理的な思考力、仮説力が身についていきます。

ぜひご参加お待ちしております。

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とーたか

とーたか

1975年佐賀県生まれ。エンジニアを目指し工業高校へ行くものの、なぜかデザインの世界へ寄り道し1994年に桑沢デザイン研究所へ。 この時ゼミとして受けていた授業の中で「インターネットというモノがこれからくるぞ」ということを知る。 2003年インターネットの世界へ。当時アニメーションを制作する際に使われたFlashと呼ばれるソフトで「ActionScript」というプログラミング言語に始めて触れ、プログラムの面白さを知ることに。 2005年に浜松町のWeb制作会社に勤務。10年以上にわたりウェブディレクターとして大手中小企業様のWebサイトを手がける。 「クリエイティブ力」の大切さと重要性に気づき、2017年に未来のエンジニアを育てる「ロボット教室のrobotec」を開校。