「親子プログラミング体験会 ドローンとばしてみよう」を開催しました!

7/28(土)にロボテック宇都宮ベースで、「親子プログラミング体験会 ドローンとばしてみよう!」を行いました。

ドローンは無人遠隔操作自動制御によって飛行できる機体のことです。

用途によって大きさや形状はさまざまあります。

すでに実用化されている軍事用ドローン、産業用ドローンとしてはAmazonが配送用ドローンを開発/運用しています。

スピード、操縦技術を競うレース用ドローンなどがあります。

今回はホビー用と言われる約20cm四方の小型ドローンと、それを動かすためのプログラムシステムとして子ども向けプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」を使用しました。

親子プログラミング体験会ということでパパ、ママも一緒にご家族で参加してくれました。

さてうまく飛ばせることができるでしょうか。

 

どんなふうに飛ぶのかな?

スタート地点から、ゴール地点に直陸させます。場所に応じて得点が決めたれたゴールを目指します。

ゴール地点にたどり着くようプログラミングソフト「Scratch(スクラッチ)」上でプログラムを組み、それをドローンに実行させます。

「何を」「どのくらい」させるのかを決めて行きます。

「何を」・・・離陸する、着陸する、降りる、上がる、右(左)へ回る、後ろへ下がる、等の命令があります。

「どのくらい」・・・数値で決めます。

まずは、離陸と着陸のプログラムだけを実行し、どんな動きやはやさなのか見てみましょう。

ブゥゥゥーーーーーン!!!

小さな機体から大きな音と風がおきます。

 

スゥーっと上がった機体に子供たちだけでなく、パパママからも歓声が上がります。

ゆっくりと着陸したら、次は前に進むプログラムを入れて行きます。

 

ゴールを目指す

空中でプログラムを実行するまでの滞空時間が必要なことなど、とーたか博士からポイントを教えてもらいながら、ゴール地点を目指します。

 

さっき前に進むを100にしたら、ここまでしか進まなかったから・・・

この柱(障害物)に当たっちゃったから・・・

いろいろな仮説を立てながら、何度も飛ばして、ゴールを目指します。

一番近くのゴールから、最終的には一番高得点の難しいゴールまで到達できたお友だちもいました!

 

30分の体験会だったのですが、みんな真剣に取り組んでいてちょっと時間が足りなかった様子。後ろ髪引かれながら終了となってしまいました。

 

初めてScratch(スクラッチ)」を使う子どもたちには、ちょっと難しいかな、という不安もありましたが、全くそんなことはなかったです。すぐにマスターしてしまいどんどん自分で考えて新しいプログラムを試していました。

わたしたちも子どもたちの可能性を改めて認識させていただく会となりました。

柔軟な考え方と、何でも吸収する好奇心旺盛な今、ぜひ子どもたちの可能性の幅を広げていきたいと思っております。

 

 

ロボテックでは、ロボットづくりの無料体験を行っております。

今回の「夏休み企画!自由研究やってみよう」でも使用したレゴ®WeDo2.0を使ってロボットを組み立て、動かしてみるところまでを体験いただけます。

楽しみながらモノづくりを行い、自然と論理的な思考力、仮説力が身についていきます。

ぜひご参加お待ちしております。

無料体験のお申込みはこちら

 

 

とーたか

とーたか

1975年佐賀県生まれ。エンジニアを目指し工業高校へ行くものの、なぜかデザインの世界へ寄り道し1994年に桑沢デザイン研究所へ。 この時ゼミとして受けていた授業の中で「インターネットというモノがこれからくるぞ」ということを知る。 2003年インターネットの世界へ。当時アニメーションを制作する際に使われたFlashと呼ばれるソフトで「ActionScript」というプログラミング言語に始めて触れ、プログラムの面白さを知ることに。 2005年に浜松町のWeb制作会社に勤務。10年以上にわたりウェブディレクターとして大手中小企業様のWebサイトを手がける。 「クリエイティブ力」の大切さと重要性に気づき、2017年に未来のエンジニアを育てる「ロボット教室のrobotec」を開校。