本日のカリキュラムはLEGO wedo2.0の授業です。
【対戦型ゲーム】のカリキュラムにチャレンジしました。今回のロボットはモーターを２つ使用して組み立てを行います。そうすることでwedoのロボットが前後だけではなく左右にも動かすことが出来るようになります。
以前、ラジコンカーやサッカーゲームを行ったことがある生徒たちです。モーターを２つ使ったプログラムを思い出しながら作っていきましょう！

ロボットを組み立てる

今回のロボットはモーターを２つ使用しています。取り付ける向き、位置、など細やかにチェックしながら組み立てていきます。しかし途中で組立図の工程が抜けているのに気付いてくれました！
アレレ？確かに抜けているね。
それではここの部分は想像して組み立ててみようか！
最終的に動けば問題ないので、せっかくなので自分で考えて進めてもらいました。

講師も別に同じロボットを組み立てていましたが、ブロックの組み立て強度が弱く、先を進めているとポロポロっとブロックが取れてしまいました･･･。
すると、H君が「ここにこのブロックを付けるといいよ！」「ここからこうやるんだよ！！」と細かくアドバイスしてくれました。
ありがとう！やってみるね（笑）組み立てがとっても得意なH君のアドバイスを元に補強していきました。

モーターを２つ使ったプログラムを考えてみよう！

次に、プログラムを組み立てていきます。
今回作ったロボットを、スラロームを作ってナミナミに走らせるのが本日の課題です。
スタート位置から障害物の当たらないようにスラロームを進みながら行って帰ってきてゴールです。

通常のwedo2.0で作ったロボットは、前後にしか動きません。
なので、モーターを２つ使用することで左右にも動きを変換することが出来ます。どのようにコントロールしていくかも考えながら操作していくことになります。

また、１台のタブレットで２つのモーターをプログラムする方法も覚えているかな？？
ハブに２つのモーターを接続すると、それぞれのモーターに色が割り当てられています。それを参考に設定を行います。
プログラムブロックを長押しすると６色の色が選べるようになっていますので、それぞれ割り当てられてるモーターの色を選び、プログラムを組み立てていきましょう！

H君はしっかりと覚えてくれていました！
２つのモーターはそれぞれ右のタイヤ、左のタイヤに直結しています。･･･が、左右対象で取り付けられていますので回転の向きは逆になっています。
例えば、ロボットをまっすぐ前に走らせる場合は左右それぞれのモーターはどのように動かしたらいいでしょうか？

同じ速度でタイヤが前方向に回転するようにプログラムを作りました。
前が完成してしまえば後ろへの走らせ方は簡単です。前とは逆になるようにモーターの向きを設定すればいいですよね！

それでは左右はどうでしょう。
いくつかのやり方がありますが、今回は常に前に動いてもらいたいので、モーターの向きで設定するのではなく、速度を変えることで左右に向きを変えるようにしてみました。

プログラムを使って操作してみよう！

試しに３つの障害物を設置してみました。この障害物に当たらないようにS字にスラロームして走らせていきます。
実際に走らせてみると結構コントロールが難しい！！
コントロールだけではなく、プログラムの速度も左右で微調整を繰り返して操作しやすいようにしていきました。

む･･･むずかしい！！
でもどうでしょう？とってもいい感じ！！あとは何度か練習を重ねて誰が一番くゴールできるか勝負！！･･･なのですが、残念ながら本日はもう一人の生徒さんが急遽お休みでした。
時間を計って、タイムを縮めることに専念してもらいましたが、とっても集中して取り組んでくれました！！

まとめ

今回のカリキュラムではモーターを２つ使用したロボットのプログラムについて学びました。
ハブに２つのモーターを接続すると、２つのモーターにはそれぞれ色が割り当てられます。そしてプログラムブロックを長押しすることで接続されたモーターを色で選択し、プログラムを設定することができます。

いろいろな動きが出来るといろんなゲームが作れそうで楽しいですよね！
本日も集中してよく頑張ってくれました☆彡

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