栃木市レッスン風景【自動ドア】モーションセンサーを使ったプログラムを作ろう!

本日のカリキュラムはLEGO Wedo2.0で作る『自動ドア』です。
様々な種類のギアを組み合わせて、左右に開閉する自動ドアを作ってもらいました。

また、モーションセンサーを使って自動で開閉するプログラムを組み立ててもらいました。

自動ドアの組み立て

今回は、沢山の種類のギアを使って組み立てています。
8歯のギア(円形)とギアラック(直線のギザギザがある)を組み合わせて、扉を左右に動かします。

また、ベベルギアとダブルベベルギアを使って、回転する角度を90度変えていきます。

手動で動かすプログラム

組み立てが完成したらプログラムを作っていきます。
①扉を開く
②扉を閉める

別々のプログラムで、扉が動くスピードや、開ききる時間を、小数点を使って微調整してくれました!

モーションセンサーを取り付ける

動作確認をしたら、次に【自動ドア】にするために『モーションセンサー』を取り付けました。
扉の前に人(フィグ)が立ったら自動でドアが開くように、センサーをつける位置や向きをそれぞれ考えて付けてもらいました。

モーションセンサーを使ったプログラム

プログラムもモーションセンサーを使ったプログラムへ修正していきます。
各々考えてもらって、【センサーが反応するまで待つ⇒反応したら動く】のプログラムブロックを追加してもらいました。

モーションセンサーでプログラムが動くようになりましたが、プログラムが別々なので、一度で開け閉めが出来るようにプログラムをさらに修正していきます。

メッセージブロックを使う

メッセージブロックを【開ける】【閉める】それぞれセンサーが反応した向きによって動くようにしてみましたが、扉が上手に締まりませんでした・・・。
センサーから離れるプログラムが待機しているときに、人形がセンサーの前にいないとセンサーから離れた認識にならないようです・・・。

これをクリアするために、自動ドアを閉めるときは【センサー】ではなく【時間】で閉めることも出来ます。

メッセージブロックを2つ使う

センサーがうまく反応するように人形(フィグ)を動かすのが難しかったので、何度もセンサーの角度をかえたり、プログラムを見直したりと、生徒たちが頑張って調整してくれました。

最後にループブロックの代わりにメッセージブロックを2つ使うことで、プログラムがスムーズに進行し、センサーが反応しやすいことに気づき、完成させてくれました!!

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