【ロボテック佐野ベースレッスン風景】 スプリンギンで迷路ゲームを作ろう

佐野ベースでのスプリンギンを使った迷路ゲームの授業の様子をご紹介します。

そもそもスプリンギンってなに?

「スプリンギン」とは、iPadを使ってオリジナルの絵を書いて動かすものです。直感的に操作ができるので、プログラミングの知識がなくても簡単に書いた絵を動かすことができます。知識がいらないので、幼稚園生から小学生高学年まで幅広く楽しく学べるのもポイントです。遊びの中で、「これはどうやったら動くのかな?」「どうやって動かしてみたい?」と問いかけを行い、自分で考える力や想像力を養います。

さっそく実際につくってみよう

今回のお題は「ボールを転がして、ゴールまでたどり着くようにする」という迷路ゲームです。
お子さんの中には、迷路がどんなものかいまいちわからない、どうやってつくったらいいのかわからないという子もいます。
そんな時は、「何がつくりたい?」と聞きながら一緒につくることもあります。

うまく表現できない!という子は紙にかいてもらってみる

さくさくと迷路を書いていく子もいれば、なかなか自分が思ったものを表現できないという子もいます。そんなときは紙に書いてもらってどんなものを表現したいのかを教えてもらいます。
意外にも、紙に書いているとなにかを思いついたように「こうすればいいんだ!」とその子なりの解決策が出てきたりするものです。
大人では考えつかないようなアイディアや、発想の転換があります。

つくった作品をみんなで遊んでみる

遊びの中に学びがあるという言葉はよく聞きますが、迷路ゲームをつくったあとみんなで交換して遊んだりするのもよい勉強になります。子ども同士なのでぶつかりあうこともありますが、その中でコミュニケーションを学んだり、新しいアイディアをみんなで話し合い新しい作品ができることもあります。

今回の授業でも、子どもたちの中で「もっとこうしてみたらいいんじゃない?」と積極的に意見交換が交わされ、より楽しめる作品ができていました!

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ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。

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とーたか

とーたか

1975年佐賀県生まれ。エンジニアを目指し工業高校へ行くものの、なぜかデザインの世界へ寄り道し1994年に桑沢デザイン研究所へ。 この時ゼミとして受けていた授業の中で「インターネットというモノがこれからくるぞ」ということを知る。 2003年インターネットの世界へ。当時アニメーションを制作する際に使われたFlashと呼ばれるソフトで「ActionScript」というプログラミング言語に始めて触れ、プログラムの面白さを知ることに。 2005年に浜松町のWeb制作会社に勤務。10年以上にわたりウェブディレクターとして大手中小企業様のWebサイトを手がける。 「クリエイティブ力」の大切さと重要性に気づき、2017年に未来のエンジニアを育てる「ロボット教室のrobotec」を開校。