レッスン風景【引っ張る力が強い車-3-】ロボテックカップ2021完成編!!Scratch(スクラッチ)Ver.

前半戦6月組の【ロボテックカップ2021】カリキュラムが完了しました!!
各教室、限られた時間内で課題に取り組んでくれました♪ お疲れさまでした!!
未就学児から4年生まではレゴwedo2.0を使って『引っ張る力の強い車』を作っていますが、3,4年生の生徒さんはパソコンでScratchを使ってプログラムを組んでいます。
2年生以下の生徒さん達と作るものは同じですが、栃木市ベースではまだ授業で取り入れていない生徒さんもいるので、難しいチャレンジになりました・・・。

プログラムの課題を再確認!

①センサーを使ってスタート/ストップさせる(音もライトもスタート/ストップさせる)
②車が動き出すと同時に音を鳴らす
③動いている間ずっとライトを点滅させる

3,4年生は【scratch】でプログラムを組んでいきます。
難しように感じますが、実はwedo2.0のプログラムと一緒です。プログラミングブロックのイラストが文字になっただけです。一つずつ整理して考えるといいですね!

①センサーでスタート/ストップさせる

課題その①、センサーでスタートストップさせる。
作った車はLEGOのwedo2.0ですよね!
wedoにはいくつのセンサーがあったかな???

前回、試しに動かすプログラムを組みましたが、スタートボタンを押したその後のアクションを『センサーが反応したら~』に変えてみましょう。

②車が動き出すと同時に音を鳴らす

課題その②、車が動き出したらスタート/ストップさせる。
さあ、【音】のプログラムブロックはどこにあるかな??

scratchにも沢山の音サンプルが入っています。
好きな音に変えたりしてオリジナリティを出すのも楽しいですね♪

③動いている間ずっとライトを点滅させる

課題その③、動いている間ずっとライトを点滅させる。
ライトのプログラムブロックを探してみよう!
そして忘れずに組み込んでほしいのは【ずっと】という部分ですね!
scratchにもループブロックがあります。それを組み合わせてみましょう!
また、【点滅】させるにはどうしたらいいかな??
よ~くよ~~~く考えてみましょう!!

計りを使って本番/計測!

プログラムが完成したら本番です!
どれくらいのパワーが出るのか、計りで計測をしてみます。
チャレンジは3回です。
3回計測したうちの一番いい数字を結果としていきます。

プレゼン動画でアピールしよう!!

最後にプレゼン動画を撮影しました。
評価は他の教室の講師陣も行います。
パワーは数値化できますが、プレゼンに込める思いで評価も高くなります!!
日頃かなかな発表する機会がないと思いますが、苦労して作り上げた自分の作品を少しでも良く見てもらうために、一生懸命プレゼンしましょう!!

評価の仕方について

今回の授業ではロボテックカップの予選会となります。
前にも触れましたが、コロナ渦なので全員が集まっての大会は密になってしまうため、人数を減らして開催しようと考えました。
そこで、授業内で作った作品を写真に撮り、プログラムの課題をいくつクリアできたかで点数化。また、一番大事な【引っ張る力の強い車】の”力”を、計りで計測することで、ランキングをつけます。
そして、ロボテックでとても重視している【プレゼン力】を身に着けるために、生徒たちがどんな思いで作品を作ったのかをプレゼンしてもらい、動画に撮ってそれを参考に評価していきます。

限られた時間内でどの生徒も一生懸命課題に取り組んでくれました!
結果がどうあれ、自分自身でも出来ること出来ないこと、理解していること分からないこと、、、が分かったのではないでしょうか?

この後、7月の後半戦組まで完了してから決勝戦進出した生徒を発表します!!
決勝戦に勝ち残った生徒は夏休み中に各教室に分かれて、【綱引き大会】を行う予定です!

決勝戦の様子はまたご紹介したいと思います♪

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ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。

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robotecスタッフ

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ロボテックのスタッフです。授業の様子や、プログラミングの情報を定期的にアップしていきます!