レッスン風景【引っ張る力が強い車】ロボテックカップ2021 wedo2.0 完成⇒計測⇒プレゼンー完結編ー!
6月からスタートしました、【ロボテックカップ2021】!!
全2回の授業を使って作品を作っていますが、前半組は続々と完成!計測も完了して各教室の結果が上がってきております。
本日栃木市ベースで、作品を完成させた2年生の生徒さんの様子をご紹介します!
ルールの復習
今回、4年生以下の生徒たちのテーマは【引っ張る力の強い車を作る】です。
【力】【形】【プログラミング】【紹介/プレゼン】の4つの項目で採点されます。
①レゴwedo2.0基本セットだけで制作すること!(追加パーツは貸し出しません。)
※その他のレゴパーツを除く装飾品(折り紙・剥がせるシールなど)をつけるのはOK!
②作った車の後ろに紐をひっかけるパーツを付け、予選は測定器で計測。
③プログラミングでいくつかの課題をクリアすることで、加点・減点をする。
デコレーションを完成させる
前回、基礎となる車の部分は完成させていますが、芸術点もあるのでおうちから色テープや工作道具などを用意してくれました!
前回試しに動かしてみたら、車がウイリーしてしまう欠点があったため、単一の電池を重しとして持ってきてくれました!
単一電池!久しぶりに見た!しかし、おもちゃではよく使う電池のようです・・・フムフム、、、。
こだわりだしたらきりがないので、工作時間を30分とって時間内に出来る範囲でデコレーションすることにしました。
(プログラムは1回目の授業で完成させているので、余裕を持って取り組めましたね♪)
完成!&計測!!
計測はLEGO_wedo2.0のフタの上で行います。
各教室ごとに床やテーブルの素材が違いますので、公平になるようにしました。
実際に作ったプログラムで動かし、フタや測定器が動かないように固定して車を動かしてみます。
計測のチャレンジは3回です!
3回のうちの一番良かった数値を報告します。
同時に、プログラムもチェックします。
課題をクリアできているかどうか・・・。
昨年も今回も、ロボテックカップや発表会の場では、講師陣は答えに導くための誘導はしません。
普段の授業なら、ヒントを出しつつ、ある程度はプログラムの意味を教えながら進めていきますが、今回は大会です。勝負の場です!!
生徒たちには今まで授業で学んだことを思い出してもらいながら自分で考えてプログラムを作ってもらいます。
ですので、課題をすべてクリアできない生徒もいるでしょう・・・。
しかし、今回、『わからなかったこと解った!』ということがとてもプラスだと思います!
なんとなく先生に言われたから言われたとおりにプログラムする・・・ではなかなか覚えることが出来ません。
厳しいようですが、今回の大会では各々が自分の知識の中で出来ることをクリアしてもらいます。
ただし、わからなくてもこのブロックはどういった動きをするのだろう??
と、試しに組んでみて、動きを確認してプログラムの意味を知って、活用する。という方法もあります!
低学年の生徒には、どうしたらいいの??と聞かれても、自分がどうしたいのか確認してから、自分が思うプログラムブロックを試しにやってみな?と置かせてみます。
思ったような動きにならなければ別のブロックを試す・・・、といったやり方で、正解までたどり着いた生徒もいます!
きっとそのほうが知識として身についていくのではないでしょうか?
普段、無意識のうちに大人が思う答えに誘導してしまっていることを私はこういったイベントのときにすごく実感します。
反省です!
もっと子どもたちの自由な発想で楽しくプログラミングが出来るようにサポートしていきたいですね!
プレゼンして動画撮影
最後に『プレゼン動画』を撮影します。
今回の審査員は各教室の講師陣ですが、他の教室の講師は他のクラスの生徒の作品の実物を見ることが出来ません。
写真に撮ってそれを見て採点します。
そこで、自分の作った車のアピールポイントをしっかりプレゼンして、こだわりポイントに注目してもらえるようにアピールしていきます。
工夫したところやお気に入りのところ、苦労したところなど、自分たちなりに紙にまとめて発表してくれました。
さあ、時間内にすべて完了しました。
まずは予選です。
計測した数値と、芸術点・プレゼン力を講師陣が吟味して、決勝に進出するロボット(車)を選んでいきます。
決勝戦はなるべく少人数になるように、各教室に学年ごとに別れて行う予定です。
決勝戦では作ったロボット同士を紐でつなげて、『綱引き大会』を実施する予定です!
盛り上がりそうですね!
保護者の皆様にもいろいろご協力を頂きまして誠にありがとうございます!
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ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。
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