レッスン風景【釣り】チルトセンサーを使ってみよう!

LEGO Educationシリーズの、WEDO2.0を使った授業になります。
本日のカリキュラムは【釣り】のカリキュラムです。

幼稚園生、低学年に大人気の【釣り】のカリキュラム。
遊びの中でチルトセンサーの役割を学んでいきましょう!

釣り竿を組み立てる

今回作る釣り竿は、【チルトセンサー】をつけます。
釣り竿には糸を巻き取る【リール】がついていますよね!

組み立ての工程は少ないのですが、wedo2.0のセットの中で使うことの少ないパーツを使っていきます。
チルトセンサーを取り付けて完成です!

魚と糸の先端に針を取り付ける

さあ、釣り竿の糸の先には何がついていますか?
本物の魚釣りでは魚が糸の先の針についた餌を飲み込むときに、針が口に刺さって魚を釣り上げることが出来ますよね!
では、作った釣り竿の先に、クリップで針を取り付けました。
さらに、クリップが引っかかるように、魚の口にもクリップを取り付けました!

おや?魚だけではなく何か楽しいものが散らばっていますね!(笑)

プログラムしてみよう

リールにつけた糸を自動で巻き取るプログラムを組んでいきます。
簡単に考えるなら、【パワー/モーターの向き/モーターの動く時間】を組み立てるだけで自動でリールが巻かれます。
しかし、今回は【チルトセンサー】を使っていますので、チルトセンサーを上手に使ってプログラムします。

ブロックの図は、そのままチルトセンサーの傾いた向きを表しています。
上)魚がつれたら釣り竿をどのように傾けますか?⇒【竿の先端を上に向ける/リールが動き糸を巻き取る/竿を水平に戻したらリールの巻取りが止まる】といったプログラムです。
下)糸を下ろすときはどのように傾けますか?⇒【竿の先端を下に向ける/リールが動き糸を垂らす/竿を水平に戻したらリールの巻取りが止まる】といったプログラムです。

)チルトセンサーとは?

チルトセンサーは『傾きを検知する』センサーです。
6種類の傾きを検知することが出来ます。
前方向
後ろ方向
右方向
左方向
傾き無し
その他の傾き

魚を釣ってみよう!

さあ!ゲームスタートです!
クリップの針がなかなか難しい!

お菓子も根こそぎGET!!

ヤッタネ!たくさんの魚とお菓子をゲットすることが出来ました!

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