レッスン風景【機関車-2-】音センサーを使ってみよう!駅で乗客を乗せよう!

LEGO Educationシリーズの、WEDO2.0を使った授業になります。
本日のカリキュラムは以前行った【機関車】のカリキュラム、続きです。

前回は、機関車を組み立てて簡単なプログラムで動かしてみた後、機関車らしい動きを考えてさらに動かしてみたところまでです。
徐々にスピードを上げていき→一定の速度で走った後→徐々にスピードを落としながら止まる。
・・・でしたね。
今回は【音センサー】を使って、車掌さんになりきって機関車を動かしてみました。

プログラムを簡単にする

前回作った機関車があるので、まずは前回作成したプログラムを別の表現の仕方で作り直してみました。
新たに使ったプログラムブロックは『ループ』です。

『ループ』を使って、同じブロックを何度も並べずにすむようにしてみました!

『地震』の授業のときに使ったモニター表示ブロックも使い、【2】つづスピードを上げていくように設定しました。

スタートしたら【2】づつスピードを上げていく⇒5回繰り返す(※2✕5で、10までスピードが上がったところで次のプログラムへ進む)⇒【7秒】キープ⇒【2】づつスピードを下げていく⇒5回繰り返す⇒止まる

駅や客車を作ってみよう!

次に、乗客を乗せる客車と、駅を作ってもらいました。
予備のブロックをたくさん使って時間の許す限りこだわって作っていました!

『駅』を設置し、『客車』を機関車に接続して完成です!!

↑こだわりの駅のホーム、御覧ください!
屋根付き、ベンチに背もたれ付きといった徹底様です!

音センサーでプログラム

機関車・客車・駅が完成したのでプログラムを更に変更していきます。
せっかくなので車掌さんになりきって機関車に指示をだすようにしました。

出発進行~!!

動かしてみます!
『しゅっぱつしんこ~う!!』の号令でスタートします!
ところが、うまく前に進みません・・・。
原因を探ります・・・。
車輪の接続は?客車の重さは??
まず最初に、車輪の位置を確認しました。

すると、ちゃんと進むときと、やはり進まないときと・・・。
客車にだいぶブロックを使ったので重さかなぁ・・・。

客車のブロックを少なくしてみました。
そして、慎重に微調整を行っていきます。

さあ、もう一度チャレンジ!
進む方向も微調整!客車との接続部も負荷がかからないように微調整!!
調整が大変です!
何度も何度も走らせては調整の繰り返しを行いました!

何度目かの調整で無事スムーズに走り出し、あとはストップのタイミングも図り・・・。
上手にお客様をお迎えすることが出来ましたよ!

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