レッスン風景【機関車】スピードの変化を考える
LEGO Educationシリーズの、WEDO2.0を使った授業をご紹介します。
今日のカリキュラムは【機関車】です。
あまり見かけることのない機関車。機関車ってどんな乗り物かな?
みんながよく乗る電車との違いは何だろう?
電車と機関車の大きな違いは、その車両に運転手以外の人、つまりお客さんが乗れるようになっているかいないかで区別
します。石炭を燃やして蒸気の力を利用して走る車両が蒸気機関車って言うんだね。
機関車を作る
LEGOを使って機関車を作ろう!
写真のように、車輪がたくさんあります。
蒸気の出口、煙突もつけて見よう。
動きを考える
機関車や電車の速度(スピード)の変化はどうなっているのでしょう?
☆問題)どれが正しいかな?
①動き始めから止まるまでずっと変わらない
②発車したらすぐに最高速度になってその後、急に止まる
③少しずつ速度を上げて、同じスピードで走った後、少しずつ速度を落とす。
☆答)③/機関車や電車、車は徐々にスピードを上げて走り出し、徐々にスピードを落として止まっていきますよね。
それではプログラムでその動きを表現してみましょう。
プログラムを作る
①1秒走るごとにモーターのパワーを強くする
②スピードが出たら今度は1秒走るごとにモーターのパワーを弱くする
プログラムを短くする
モーターの力を1から10まで全部使おうとするとプログラムがとても長くなってしまいます。
プログラムをもう少し短くしてみましょう!
『ループ(繰り返し)』のブロックを使ってみます。
走らせてみよう!
線路を描いてその上を走らせてみました。
人を乗せたり、貨物を引いてみたり・・・。
今回は少し難しいプログラムでした。
同じプログラムでも書き方を変えるとスッキリしますね!他のものにも応用できそうです。
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