宇都宮市レッスン風景【Pythonプログラミング】SPIKEプライムをPythonで動かしてみよう!

スクラッチなどで使われているワードブロックのプログラミングに慣れてきた生徒さんに、次のステップとしてPythonプログラミングのレッスンを進めました。
本日はSPIKEプライムのハブを使って、文字や絵を表示したりライトを点灯させたりするプログラムを作り、最後にハブをシェイクしたら1~6のランダムな数字が表示される「ハブをサイコロにする」プログラムを作ってみました。

ハブに「Hello World!」を表示させよう

新しいプログラム言語を学ぶときの定番、”Hello World!”(ハローワールド!)を表示させてみました。
例題のとおりに、なんだか呪文みたいな英文のプログラムを入力して...はい、実行! 電光掲示板みたいに文字が流れて表示されました。おぉ~、すげ~と声をあげた生徒さんがいたり、エラーがでて、先生!動きません。という生徒さんもいらっしゃいました。1文字の入力ミスでもエラーになってしまいますからね。どこが違うかよく見比べてもらって直してもらって、はい実行。今度はうまく表示されました。”Hello World!”の部分を変えてもらって、いろいろな文字列を表示しました。

次は絵を表示してみます。ハブにはあらかじめ67個のイメージ画像が登録されていて1番から67番まで番号がつけられています。1秒ごとに1番から順に表示するプログラムを入力してもらいました。【繰り返し命令】がでてきましたよ。【1秒待つ命令】もでてきました。少しずつプログラムが長くなってきました。まっさらな白紙の状態からプログラムを作るのは難しくても、例題のとおりに入力して実行して、できたプログラムが何をやっているのかは理解されているようです。最初は書けなくても読むことができるようになれば、それを繰り返しているうちに自然と書けるようになっていくものです。

ライトの色を変えるプログラムを作ろう!

今度は電源ボタンのライトをつけてみます。色も変えられます。色は0~10まで番号がついています。先ほどのプログラムと同じように、【繰り返し命令】と【1秒待つ命令】を使ってライトの色をランダムに変えていってもらいました。【ランダムな数字を得る命令】が新たにでてきました。電源ボタンのほかにBluetooth接続ボタンにもライトがあります。ワードブロックのプログラミングではBluetooth接続ボタンのライトに関する命令ブロックがないのでライトを操作することができませんが、Pythonならできます。このことを生徒さんに話したところ、じゃぁ、こうすれば両方つくかな?とプログラムを変えてライトを同時に変えるプログラムを作っていました。

ハブをサイコロにしてみよう!

最後に、ハブをシェイクしたら1~6のランダムな数字がLED表示されるプログラムを作りました。ハブがシェイクされたかどうかを調べる命令と、先ほどまでに学んだいろいろな命令を組み合わせてプログラムしました。シェイクされたかは定数”SHAKEN”と比較するのですが、これを生徒みなさん、シャケン?と読み、これ車検なの?「シャケン!車検!」と何故か大笑いしながらプログラムしてました。

本日も頑張りました!

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