マインクラフトカップ2020 作品の応募
今年はオンラインで未来の学校をテーマに開催されている第2回マインクラフトカップ。11月23日に作品の応募が締め切られました。ロボテックからも参加している生徒さんがいます。応募した作品を少し紹介します。
完成した作品の紹介
栃木市ベースからマインクラフトカップに応募をした2名の作品を紹介したいと思います。1名は授業の時間の中で作品に取り組み、もう一人は授業と自宅でも少し作品作りに時間をかけた生徒さんです。二人とも限られた時間の中での作品作りに「もっとこうしたかった」という思いがありつつ、作品の応募をしました。
1人目は小学4年生の作品です。3回のレッスンの時間の中で作りました。
学校の外観です。
節電を意識して屋根をガラスでつくることによって明かりを取り入れています。これはすべて1階部分ですが、体育館になっていてとても広い空間が広がっています。コロナのような感染症で外に出られなくても中でじゅぶんに運動できるスペースを取っています。
校舎の中に入ると地下構造になっています。ここは廊下部分です。密にならないよう広くなっています。制作の段階で地下2階を作ることを思いついたので1フロア全部をコピーしました。時間がなかったので階段をきれいにできずに終わってしまいました。
廊下から教室に入ってみます。教室もフィジカルディスタンスが十分にとれるようになっています。机や黒板も素材や色をよく考えて上手に表現しています。
別の生徒さんの作品の紹介です。小学5年生の作品です。レッスンに加えて自宅でも少しの時間作品作りを行いました。
こちらの生徒さんも地下に校舎を作りました。廊下はレッドストーントーチ、教室はレッドストンランプと照明の種類を使い分けています。
↑図書室です。↓音楽室も作りました。画像ではわからないですが、ブロックをたたくと音が出るようになってます。
作品に表れていたこと
未来の学校というテーマで作品作りをしてもらいました。完成した作品を紹介してもらって感じたことは、子供たちもコロナウイルスの影響や最近生じている災害を気にしていて、解決していかなければならない問題だと思っているという点です。頑丈な材質のブロックや、地下に学校があれば地震で崩れないのではないか、洪水で流されてしまうということはないのではないかと一生懸命考えていました。フィジカルディスタンスのことも考えて空間を広く使うことも考えていました。
マインクラフトカップの審査結果を楽しみに待ちたいと思います。また、応募した人の中から抽選でプレゼントも当たるということで、そちらも楽しみにしたいと思います。
ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。
ロボテックでは、ロボットづくりの無料体験を行っております。
授業で実際に使用しているレゴ®WeDo2.0を使ってロボットを組み立て、動かしてみるところまでを体験いただけます。
お気軽にお申し込みください!
無料体験のお申込みはこちら