マインクラフトカップ2020のレッスン
ロボテックでも教材の一つとして取り入れているマインクラフトEducation editionを使った全国大会が今年はオンラインで開かれています。昨年はチームでの参加だったようですが、コロナ禍で今年は個人での参加ということです。ロボテックの生徒さんの中からも数名挑戦中です。マイクラカップのレッスンの様子をご紹介します。といっても普段と変わりありませんが…
マイクラカップ2020のテーマ
マインクラフトカップは一つのテーマが決められて、そのテーマに基づいてワールドを作っていきます。ちなみに昨年は「子どもたちが創る『スポーツで』みんなが豊かにくらすマチ」だったそうです。昨年のラグビーワールドカップ日本大会や今年開催予定だった東京オリンピック・パラリンピックに向けてテーマが決められたそうです。
今年は…「未来の学校~ひとりひとりが可能性に挑戦できる場所~」です。新型コロナウイルスの影響で学校生活が変わりつつあります。これまでも歴史を振り返ると学校制度が何度か変わってきました。”Society5.0” ”持続可能な開発目標(SDGs)”などを考慮にいれて子供たちに未来の学校を考えてもらおうというのがテーマとなっています。
テーマについて考える
ワールドの作成の前に、どんなものを作るかを考えていきます。そのために、まずはテーマに関しての勉強です。Society5.0やSDGsについて学習しました。
人間社会にAIがどのようにかかわるのか、世界中の人たちが住みやすい地球にするために解決しなければならい問題がたくさんあることを学習しました。
学習したことを作品のアイデアに
どんな学校にしたいのかを学習したテーマに基づいて考えていきます。
みんなが学校に通えるようにするには・・・、災害が起きた時にどうしたら・・・、学校で飢餓の問題にどう向き合うか・・・、きれいな水を供給するためには・・・etc…子供たち自身でマイクラのワールドで表現したいことを考えてもらいました。
学校づくり開始
アイデアがまとまったらワールド内での作業です。学校を建設するのに良い環境を探すところからスタートし、校舎作りから取り掛かっていました。壁や床など大きなところはプログラムを利用して一気に作り、細かいところは手作業で調整。授業の中で学んだことを上手に取り入れています。
作品の完成が楽しみです。
ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。
ロボテックでは、ロボットづくりの無料体験を行っております。
授業で実際に使用しているレゴ®WeDo2.0を使ってロボットを組み立て、動かしてみるところまでを体験いただけます。
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