レッスン風景【マイロを2台つなげる】科学調査機マイロで共同作業

LEGO Educationシリーズの、WEDO2.0を使った授業をご紹介します。

今日のカリキュラムは【マイロ2台をつなげて重たいものを運ぶ】です。

以前行ったマイロの授業では、移動したり、センサーでものを見つけたりしました。

今回は、見つけたものをマイロで運んでみます。しかし、見つけたものは重くて1台では動きません。

そこで、2台つなげて協力して運搬してみることにしました。

2台目のマイロを組み立てる

同じマイロを2台作って、つなぎ合わせました。

完成!

2台を同時に動かす

別々のマイロにそれぞれプログラムを入れます。

2台のマイロは別々のiPadで動かします。動く指示のプログラムと、止まる指示のプログラムを入力し、1号機は生徒さんが、4号機は先生が動かすことにしました。

まっすぐ進む

2台が同時に進み、同時に止まらないとまっすぐ進みません。

そこで、生徒さんがもう1台を動かす先生に声で指示を出します。

 

 

 

左に曲がる

次に左に曲がるようロボットを動かします。

左右に繋がれた2台を左に曲げるためには、2台のロボットにどのような指示を送ればいいでしょうか?

これは、プログラミングの組み方、ではなく、手動で動かしていきます。

このように考えました。

①2台同時にスタートする→4号機(左)を止める/1号機(右)はそのまま進ませる→90度向きを変えたら4号機(左)をスタートさせる→目的地についたら2台同時にストップさせる。

 

タイミングがとても重要です。

上手に指示をだして、コントローラーを操作することで、無事目的地までたどり着くことが出来ました!

今回は2人でそれぞれのマイロを操作しましたが、1人で2台まとめて操作することも出来るんです。

 

 

 

 

今回は課題に対してどのような動きをして、2人で協力しながらどのように指示を出すと思うように動けるのか、しっかりと考えることを重視しました。

ゲーム機のコントローラーでは十字キーの左を押せば左に曲がりますが、wedoではそうは行きません。

単純に『左に曲がる』という行動1つでも細かな複数の指示が必要になります。

そういったことを一つ一つ理解していくことで、プログラミング的思考を養うことが出来るのかもしれません。

 

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ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。

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robotecスタッフ

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