レッスン風景【水門】センサーで門を自動開閉する
LEGO Educationシリーズの、WEDO2.0を使った授業をご紹介します。
今日のカリキュラムは【水門】です。
昨年の台風で、栃木県も大きな被害を受けました。
生徒さんの中にも、ご自宅が被災されてしまった方もいらっしゃると思います。
雨がたくさん降って、川が増水し、水が溢れ出てしまったことで街が水浸しになってしましましたよね・・・。
そこで、水門の役割を考え、作って動かしてみました。
水門の役割
水門は、洪水などの際に主要な川(本川)の水が支川(本川に合流する小さな川や用水路など)に逆流しないようにする施設であり、河川の治水管理上、なくてはならないものである。
支川へ本川の洪水が大量に流れ込んでくると、支川の洪水はせき止められて流れにくくなり、さらに本川洪水まで加わるので、支川の水位は急激に高くなる。
そうなると最悪支川の堤防が決壊し、市街地や耕作地に甚大な被害をもたらすことになるのです。
水門を作る
自動で開閉する水門を作りました。
プログラムを作成します。
大雨が降ったら門が閉じる。
晴れたら門が開く。
出力表示ブロック
ディスプレイ背景ブロック
このブロックを使って、付属のリストから選んだ画像を表示します。数値を入力して画像を設定できます。
この【出力表示ブロック】を使って、大雨の時、晴れの時のシチュエーションをイメージします。
センサーで船を感知
次に、船が通るときを仮定して、船が近づいたらセンサーで感知して自動で門を開きます。
使うセンサーは【モーションセンサー】です。
プログラムします。
ここで使用するのは【待機ブロック】砂時計の絵がついた黄色のブロックです。
船が門の前に来ると、センサーが感知して、自動で門が開くようになりました。
ループ
さらに、もう一つプログラムを追加してみます。
船は何隻も通ります。
繰り返しセンサーが反応して門が開閉するように、プログラムを追加してみました。
使用するプログラムブロックは【ループ】です。
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