レッスン風景【地震に強い建物を作る】
LEGO Educationシリーズの、WEDO2.0を使った授業をご紹介します。
今日のカリキュラムは『ー地震ー』です。
ロボテックカップも終わり、ミニ四駆に続き、栃木市ベースではしばらく車の授業が続いていたので、今日は少し違ったカリキュラムを選んでみました。
地震の装置を作る
LEGOを使って、地震を起こす装置を作ります。
同時に、まずはどんな建物が揺れに強く、どんな建物が揺れに弱いか、実証してもらえるように、形の違う建物を三種類作ってもらいました。
予想してみる
実験をする前に、考えてみました。
A、小さいお家
B,背の高いお家
C,土台が大きなお家
どの建物がどれくらいの震度に耐えられるでしょうか?
真剣に考えています。
実験してみる
実験の様子です。
三種類の建物を順番に地震装置に乗せてみて、記録をとっていきます。
結果、低い建物が一番地震に強く、二番目に強かったのは、下の部分が大きい建物でした。
課題をクリアしてみよう!
課題)15階建てで震度4に耐えられる建物を作ってみましょう。
ヒントは重心の位置です。
高さを15段以上にすると、建物は倒れやすくなります。
それでは、先の実験結果を元に、建物の下部分を大きく改造してみました!
何度も何度も失敗しました・・・。
しかし、ブロックの形を変えてみたり、乗せる部分を安定させられるように幅を変えてみたり・・・。
色々検証した結果、見事課題をクリア!!
真剣に課題に取り組んでくれて、あっと言う間の90分でした!
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ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。
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