栃木市レッスン風景【引っ張る力】どのように工夫したらたくさんの物を運べるだろう??
本日はLEGO wedo2.0を使ったカリキュラム【引っ張る力】です。
電池やペットボトルなど、重たいものをたくさん運べるようなロボットを作っていきます。
組み立てて飾り付けよう
台車を取り付けたら、完成した生徒から飾り付けをしてもらいました。
子供たちはみんな上手にブロックを使ってくれています。
操縦者を乗せて、完成です!
電池5本を運んでみよう
プログラムを作ったら、試しに動かしてみます。
プログラムはパワーの最大値『10』を設定しておきます。
黄色のラインまで動かすことが出来たらOKです!
ちゃんと動くのを確認しました。
チャレンジスタート!最初は電池5本からスタートです。
乗せ方も工夫しないと、うまく運べないので考えて乗せていきます。
あれれ??
上手く動きません・・・。水色の足が床をつるつる滑ってしまいます・・・。
さぁ、今日はロボットを改造してどのように工夫をしたら動かすことが出来るのか、考えてもらいます。
ヒントは『つるつると滑る足と床』の部分です。
綱引きをイメージしてみてください。
より強い力で引っ張るには、足が地面をしっかり踏みしめることが出来るといいと思いませんか?
そのためには、少し難しい言葉で【まさつ力】を強くすることが大事です。
足元を改造してみよう
では、まさつ力を強くするためにはどうしたらいいのか。
床の上をつるつる滑ってしまう『プラスチック』のタイヤから『ゴム』のタイヤに変えてみましょう!
すると・・・?
電池5本を大きく上回る、15本も簡単に運ぶことが出来ました!
ペットボトルにチャレンジ!
では、もっと重いものを運んでみよう!
水を入れたペットボトルを運べるかな??
もう一つのヒントです。
引っ張る側のロボットには地面をしっかり踏みしめるためにゴムのタイヤでまさつ力を強くしました。
逆に、引っ張られる側の荷台は、床の上をスムーズに滑るようにまさつ力を弱くすることがポイントです。
床の上をスムーズに動かすためにどのような工夫が必要ですか?
荷台に車輪を取り付けよう!
もう一つの工夫は荷台に車輪を取り付けることです。
台が地面をズルズル引きずられるよりも、車輪(タイヤ)がついている方が、地面との接地面も少なくなり、まさつ力が弱くなりますよね。
さらに、タイヤが回ると、重たいものもスムーズに運ぶことが出来ます。
講師のお話をしっかり聞いて、ポイントを押さえながら課題をクリアすることが出来ました!
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