栃木市レッスン風景【ラインウェーブカー】ウェ~ブの線を描こう!&【プテラノドン】空飛ぶ恐竜を作ったよ!
本日は生徒リクエストの、WEDO2.0を使ってナミナミの線を描く【ラインウェーブカー】と、もう一人の生徒リクエストの恐竜【プテラノドン】を作りました。
ラインウェーブカーをリクエストしてくれた生徒は、前回【スパイラルグラフ】ロボットを作って、線を描くことが楽しかったみたいで、もう一つの線を描くロボット【ラインウェーブカー】を作ってみました。
プテラノドンをリクエストしてくれた生徒は、実はプテラノドン作り3回目!!
前回の授業がお休みだったため、今日は久しぶりのロボテックということで、せっかくなら好きなものを作ってもらおう!という事になったというわけです。
各々組立て!
さあ、今日は生徒別々のロボットを組み立てていますので、講師は大忙し!
・・・という事もなく、2人とも自分のペースで時にはおしゃべりしながら、講師に好きなもののお話、ハマっていることのお話などを楽しそうにしながら進めてくれました。
分かりずらい所や、ちょっと自分では上手にブロックをはめられない・・・というところだけ、自分から講師に・・・
「ここはできないから、せんせいに、てつだってもらいたいなぁ~☆彡」
・・・なーんて、かわいくお願いされたら先生も手伝っちゃう!!(時々ですよ)
確かに、【プテラノドン】は組み立て工程も長いうえに、クランク機構をつかったブロックの組み立てだったり、難しいところがたくさんあります!
通常なら未就学児の生徒には作らせる機会は少ないロボットですが、それでもH君は3回目のプテラノドンですから!ほとんど一人で完成させてしまいました。スゴイ!!
プログラムを作って動かない原因を考える
ラインウェーブカーを作ったY君は、試しに走らせてみます。
ですが、最初はピクリとも動きません・・・。
ロボットの調子をチェックするようにお願いしてみました。
何が原因か?
どこが悪いのか?
よく観察して、そもそも作ったロボットがどういう動きをする予定なのか、を想像してみることがまず大切かもしれませんね。
そして、想像した動きをするためには、『どこが』原因なのかを観察し考えてみましょう。
ラインウェーブカーにはかわいらしい運転手が乗っていますが、ロボット自体は複雑な組み立てとなっています。
複数のギアの組み合わせ、スライドするブロックの組み合わせ、など、正確な動きをするためには少しのズレも悪い方向へ影響してしまいます。
今回も講師が見る限り、ブロック同士の隙間が悪さをしているようです。
子供たちの手の力だと、どうしてもブロックの隙間を空けずにピッチリと組み合わせるのは難しいのもわかります。
しかし、大体の原因はこの『ブロックの隙間』が影響していることが多いんです。
なので、日々我々講師は、口うるさく(笑)
「隙間が空いてるよ~。隙間が気になるなぁ~」・・・と声掛けをしています。
さあ、しっかり調整をしてもう一度動かしてみましょう!
車を走らせてなみなみの線を描く
最初は動かなかったり、動いても直線を描いてしまったりしていたロボットも、何度も調整を繰り返したら無事、なみなみの線を描くことが出来るようになりました!
ここからは、プログラムでスピードを変えたり、音を鳴らしたり、また、持たせるペンの色を変えたりしていろいろな線を描いて楽しんでくれました!
プテラノドンが飛び回る!
プテラノドンの方も完成して、プログラムを作ったら動かしてみました。
しっかり羽をはばたかせて、動き出しました・・・。
が、足が思うように進みません・・・。
「う~ん・・・・。」
と頭を抱えるH君。
いつもはもっと素早い動きをしていたんだけどなぁ・・・。
すると?!
自らプテラノドンを抱えて飛ばすことにしました!
うんうん!そうだよね!
プテラノドンは空を飛び回るんだもんね!!
よく頑張りました!!
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