栃木市レッスン風景【ドローン】スタート基地からゴール地点へ向かって発進!上手く着地出来るかな?!
本日はドローンの授業を行いました。
ラジコンみたいにコントローラーを使うのではなく、プログラムで動かしていきます。
先日、【コードモンキー】というプログラミングアプリで、スタートからゴール地点へ行くまでのプロセスを学びました。
本日行ったドローンでも考え方は同じです。
実際にドローンが飛ぶので、楽しんで取り組んでくれましたよ。
ドローンの準備
まず授業前に、しっかりと4つのバッテリーを充電満タンにしておきました!
ドローンは電池のヘリが早く感じます。また、教室の空調のちょっとした風にも影響してしまうため、換気として窓はあけつつも空調は切ることにしました。
バッテリーのヘリ具合や風で、全く同じプログラムでも動きがかわってしまうのは困ったところですが、それも踏まえてチャレンジしていきましょう。
また、ドローンをどこからどこまで動かすのかを決めます。
同じプログラムでも、スタート位置が変わってしまったら通る道筋も、着地するゴールも変わってしまいます。
ゴール地点となるテーブルは、2段にして高めに設定しました。
最初の課題はシンプルに、【L字のルート】をたどるように設定しました。
Tynker(シンカー)を起動
次にプログラムを作っていきます。
ドローンのプログラムは、『Tynker(シンカー)』というプログラムアプリを使って作成します。
まずは、基本のプログラムが入力されているので、実際にどんな動きをするのか動かしてみると・・・?!
「わあ!!!すごい!!」
と大興奮!!
わかる。ドローンて実際に目の前で動くところをなかなか見る機会がないもんね!
さあ、今日はこれを自分でプログラムして動かしていきますよ!
プログラムを組み立てよう
プログラムを組み立てていきますが、何となく見たことのあるプログラムブロックですよね。
Scratch(スクラッチ)に似ています。
文字がはいったプログラムブロックを縦につなぎ合わせてプログラムを作っていきます。
最初の課題(ゴール)はスタートしてまっすぐ進んだら右へ向きを変えた先にあります。【L字】に曲がる感じです。
基本となるプログラムは・・・
【スタート】⇒【飛ぶ】⇒【前に〇〇秒進む】⇒【向きを変える】⇒【前に〇〇秒進む】⇒【着地する】
・・・といったところです。
あとは何秒前に進むか?の調整となります。
何度も動かしては確認し、修正してはまた飛ばし・・・を繰り返してゴールに近づけていきました。
2秒では足りない・・・。でも3秒だと壁に激突してしまう・・・。
そこで、小数点で刻むことにしました。さらに、何度も調整と繰り返すと・・・?!
やったね!最初の課題は見事クリアです!
2つ目の課題にチャレンジ
それでは、次の課題にチャレンジです。
今度は、教室の照明と照明を紐でつなぎ、障害物を作りました。
距離だけではなく高さも変えていきます。進む距離を時間で調整したように、高さも時間で調整します。
紐の上を通って、さらにゴールの位置も変えて・・・。
さあ、プログラムの修正を繰り返してゴールを目指しましょう!!
今回苦戦していたのは、曲がる角度です。
分かりやすくするために90度曲がる、といった設定で考えてもらいましたが、それでも向きが少し変わってしまいます。
スタートするときにドローンの向きも影響しているようです。
毎回しっかりと角度を調整してもらいました。
また、それでも思う向きに変わらない・・・。
前進する時間を小数点で変えていけば思い描くところに向かうのでしょうが、回数を重ねるごとに同じプログラムでも同じルート・距離を飛ばないので(バッテリーの影響などプログラム以外の問題)、思い切って角度を変えてみることにしました。
角度の理解は少し難しそうでしたが、図に描いて、向きを確認して、設定してみました。
そして・・・?
時間ギリギリまで根気よくチャレンジしてくれました!!
お陰で、お迎えに来たお母様と妹さんの目の前で、ゴールに着地するところを見てもらうことが出来ました!
以上で本日のドローンの授業は終わりです。
集中してよく頑張りました☆彡
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