館林ベースレッスン風景【宇宙探査機マイロ】
2022年10月6日に若田光一さんが5度目の宇宙飛行に出発しました。様々なミッションにチャレンジするそうですね。どのような報告を聞けるのか今から楽しみです。
ロボテック館林ベースでも、この10月、宇宙探査にでかけた生徒さんがいます。宇宙探査機マイロを使って宇宙探査をしたレッスンの様子をお届けします。
宇宙探査機マイロを組み立てて動かそう
宇宙探査をするための探査ロボット「マイロ」を組み立ててもらいました。何度かロボットを組み立てて来ている生徒さんなので、組み立ても早くなぅてきました。
マイロが組み立て終わったら、いよいよ宇宙探査に出かけます。モノを発見したらマイロが止まり、音を鳴らして知らせるようにプログラムをしました。モーションセンサーはモノとの距離を計測することができるセンサーです。
チルトセンサーを追加してできることを増やそう
チルトセンサーを追加して、モノを発見したことメッセージで知らせるプログラムを作りました。チルトセンサーは傾きを検知することができるセンサーです。マイロがモノを発見したら、レバー操作でメッセージを送るようにしました。
カリキュラムではモーションセンサーを外してチルトセンサーに付け替えるカリキュラムを用意していました。が、生徒さんのアイデアで、スマートハブを追加し、モーションセンサーとチルトセンサーの両方を使うことになりました。「プログラムが難しくなるよ」と伝えて返ってきた答えは「難しくてもやりたい。そっちの方がいろいろできるよ」という、やる気満々の返答。素晴らしいですね。
作ったプログラムの説明をしてもらい、動かしてもらいました。
発見したものを宇宙基地に運ぶミッション!!お友達と協力して無事に運ぶことができるのか!?
マイロ探査の最後のミッション、発見したものを宇宙基地まで運んでもらうことに挑戦してもらいました。レゴ® WeDo 2.0は1セットだけだとモーターが1台なので前後に動く、または前と右回転など、2方向にしか動くことができません。モーターを2台にすることで前後左右に動かすことができます。まずはマイロ2台をつなげることからスタート。一人が組み立てるLEGOパーツを探し、もう一人が組み立てていくように役割分担を決めて2台のマイロをつなげることができました。
準備ができたら発見したものを基地まで運んでもらいます。2台を前に進めるには?右に曲がるには?左に曲がるには?それぞれが、前進するプログラム、止まるプログラムを作り、どちらがどのプログラムを動かしたらどのように進んでいくのかを確かめながら、練習をしました。曲がりすぎてしまったり、前に進みすぎて曲がれなくなってしまったり…後進するプログラムがあると便利だということに気づき、途中でプログラムを追加したりしました。お互いに声をかけながら協力して、上手に進むことができるようになっていきました。無事に(?)発見した花を運ぶことができました。
レッスンの最後に、協力してマイロを動かしたことの感想を聞いてみました。だれかと協力するためには、お互いが声を掛け合って、自分の考えていること、思っていることを伝えることの大切さがわかったと教えてくれました。
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