レッスン風景【引っ張る力が強い車】ロボテックカップ2021いよいよスタート!!制作編!
今月からついにスタートしました、【ロボテックカップ2021】!!
未就学児から4年生まではレゴwedo2.0を使って『引っ張る力の強い車』を作ります。本日スタートした生徒さんは2年生。
iPadでプログラミングを行いました。
今回はロボテックカップのカリキュラム第一回目なので、どんな形の車を作るか、参考にする設計図はあるのか?それともオリジナルでゼロから作るのか?考えながら作っていきました。
ルールの説明
まず今回のロボテックカップの細かいルールを説明します。
今回のテーマは【引っ張る力の強い車を作る】です。
【力】【形】【プログラミング】【紹介/プレゼン】の4つの項目で採点されます。
①レゴwedo2.0基本セットだけで制作すること!(追加パーツは貸し出しません。)
※その他のレゴパーツを除く装飾品(折り紙・剥がせるシールなど)をつけるのはOK!
※【形】芸術点もあるのでこだわりのデザインに出来るといいですね♪
②作った車の後ろに紐をひっかけるパーツを付けること。
③グループを『未就学児』『1,2年生』『3,4年生』の3グループにわけ、各グループで順位を決める。
※『3,4年生はScratchでプログラミングすること』
制作スタート!!
車がとっても好きなHくん。
いつもこだわりのディテールで完成させてくれます。
速さを競う車ではないのに、カリキュラムにレースカーの写真が乗っていたことに違和感を感じてくれていました!おっ!
【早く走る車】と【パワーのある車】では仕組みが違うことに気づいてくれたようです!
・・・しかしどこが違うのか?どこがポイントなのかが少しあやふやでした。自分なりに参考にできそうな設計図を探して、ギアの仕組みとのことだけを参考にして、他はオリジナルで作っていってくれました!
イイね♪
試しに走らせてみよう!
制作時間が限られている中、デコレーションにこだわり始めてしまったので、今回はデコレーションは後回しにしてもらい、先に試しに走らせて計測してみることにしました。
予選は各教室、授業内で実施します。
綱引き大会のような形で競い合いたかったのですが、このご時世ですので大勢で集まることは極力避けるために、予選は各教室に『計測器』を準備して、数値化して競うことにしました。
教室ごとの床・テーブルが違うので、平等にするためにwedoの蓋の上で計測します。
検証&改造
計測してみたら、後ろが計器に引っ張られているため、車がウイリーしてしまいました!!
なぜそうなってしまうのか?
車の向きはどうなのか??など、いろいろ気になるところが出てきました・・・。
そこで、その都度数値を控えて、色々なパターンで検証してみました。
プログラムを作る
改造には満足したようで、次のプログラム作成まで進めました!
一つ一つ【課題】をクリアしながらプログラムを組み立てていきました。
少しあやふやな部分もありましたが、組んでみて違う!と思ったら作り変えてみる・・・。
その繰り返しで、自分でしっかり考えながら作っていけたことは素晴らしかったと思います!
次回につづく・・・
本日はここまで。
お家で用意してこなければならないものも考えて、帰るときにお母さんに相談してくれました。
次回はロボテックカップカリキュラム2回目、と同時に最後となります。
残りは車の装飾、プレゼン動画撮影、本番の計測と盛りだくさんです!!
楽しんで取り組んでいきましょう!!
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ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。
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