レッスン風景【自動運転車を作ろう!】ロボテックカップ2021-SPIKE(スパイク)-制作編
今月からついにスタートしました、【ロボテックカップ2021】!!
5年生以上の学年はSPIKE(スパイク)を使って『自動運転車』を作ります。エリア内に設置されている障害物を避けながら、人形5体を回収していく課題となっています!
どんな形の車を作っていこうか?参考にする設計図はあるのか?それともオリジナルでゼロから作るのか?また、課題に対してどんなプログラムを組んでいくのか?考えながら作っていきました。
ルールの説明
まず今回のロボテックカップ<SPIKE編>の細かいルールを説明します。
今回のテーマは【自動運転車を作る】です。
【力】【形】【プログラミング】【紹介/プレゼン】の4つの項目で採点されます。
①レゴSPIKEの基本セットだけで制作すること!(追加パーツは貸し出しません。)
※その他のレゴパーツを除く装飾品(折り紙・剥がせるシールなど)をつけるのはOK!
※【形】芸術点もあるのでこだわりのデザインに出来るといいですね♪
②大きさを25cm四方以内で作ること。
③グループを「5、6年生」「中学生」の2グループに分け、各グループで順位を決める。
課題をクリアして点数を獲得しよう!
さて、作った自動運転車で何をさせるかというと、いくつかの課題を出しています。
【スピード】
◆コースにある人形をできるだけ多く集めて 一番タイムが早かった人が100点。
以降10点ずつマイナスし、10位以下は同率10点とする。
【プログラミング】
●センサーを使ってプログラムをスタート/ストップさせる。
●途中で音を鳴らす。
●動いている間ずっと一秒おきにピクセルを点滅させる。
【形】
◆ロボットの見た目や、優れた構造など創造力を評価。
予選では講師による投票で採点。
【紹介/プレゼン】
◆ロボットやプログラムについて、第三者にわかるように 紹介/プレゼンできているかなどを評価。
予選では講師による投票で採点。
各教室で点数が一番高かった人が決勝大会に進みます。
組み立て&プログラム
まずは車を作っていきます。
wedoと同じで、全てオリジナルで作れたら最高ですが、まだ授業でもそんなにたくさんSPIKEに取り組んでいないので、基本となるロボットは設計図を参考にしてもOKです!
wedoとの違いはパーツの多さでしょうか・・・。
パーツが多い分、拡張の幅も格段にアップします!
一度車が完成してもそれで終わりではありません。
課題として出されている『コースにある人形をできるだけ多く集めて・・・』というところ。
試しにコースを走らせてみて、どんなパーツ(センサー)を使って、どんなアームをつけることで人形が回収できるのか、ここからは検証しながら改造を同時に行っていきます。
プログラムも同時に組んでいきます。
頭が混乱しないように、一つずつすべきことを整理しながら進めていきましょう!
動かす⇒検証⇒プログラム&車の修正⇒動かす
コースを走らせてみます。
まずは1つ目の人形へ向かって行きます。
クリアしたら次は2体目の人形へ・・・。
センサーを使うのか、距離や時間で調整するのか・・・。自由な分、自分でしっかり考えてプログラムしていかなければなりません。
大変さ作業です!
でも、集中して進めてくれていました!!
時間がいくらあっても足りないですね!
あとは、限られた時間内でどこまで挑戦するか。本人の判断に任せます!
次の授業で完成させて、プレゼン動画も撮影していきます。
各教室で生徒たちがどんな作品を作り上げているのか、とっても楽しみですね!
ロボテックカップが終了したら、またブログでもご紹介していきたいと思います!
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ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。
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