栃木市レッスン風景Scratch【追跡ゲーム】プログラミングで簡単で楽しいゲームを作ってみよう!
本日の授業は久しぶりのScratch(スクラッチ)です。scratchは学校でもプログラミングの教材として多く使われている、プログラミングアプリです。
久しぶりのScratchということで、今回も簡単にScratchの基本を学んでから、【追跡ゲーム】を作ってみました!
目次
追跡ゲームとは?
さて、本日作る『追跡ゲーム』とは、ランダムで追いかけてくるスプライトから逃げる・・・といった簡単なゲームです。
基本を忠実に実行し、基礎を理解していきましょう!
背景を選ぼう
まずはゲームの背景を選んでいきます。
見本のゲームは海の中ですが、Scratchの中に元々あるたくさんのイラストデータの中から好きな背景を選んでいきます。
イラストはなかなかアメリカンな感じが多いですが、生徒たちは楽しそうに選んでくれます。
スプライトを選ぼう
背景が決まったら自分で操作するキャラクターを選んでいきます。
スクラッチの中ではこのキャラクターのことを【スプライト】といいます。
スプライトはオリジナルで自分で好きな絵を描くことも出来ますが、最初はストックの中からスプライトを選んでもらいました。
背景にあったスプライトを選ぶもよし!インスピレーションで好きなものを選ぶもよし!!です。
プログラミングでゲームを作っていこう
基本のアイテムがそろったら、選んだスプライトに『プログラム』付けていきましょう!
そもそもどうやってスプライトを動かしていこうか??
「コントローラー?」
「スタートボタンじゃない?」
うんうん、プログラムはスタートボタンで実行できるけど、自由に操作したくない??
とはいえ、今回コントローラーは使わないで、キーボードで操作しようか!
・・・ということで、キーボード上にある【↑】【→】【↓】【←】の矢印ボタンを使ってみよう。
それぞれのキーに動きをプログラムしていくんだよ!
この、【〇〇キーが押された時】というプログラムブロックはイベントブロックと言って、プログラムをスタートさせるときに使用します。
イベントブロックは他にも、【緑の旗】や【スペースキーが押された時】など、色々設定できるよ。
それでは実際にスプライトが動くか確認してみましょう!!
敵スプライトを追加してランダムに動かそう
自分で操作するスプライトが出来ましたが、【敵キャラ】を設定しましょう!
敵というと大げさですが、もう一つのスプライトを選んでみましょう。
大きいと逃げるのが大変かもしれませんよ~
敵のスプライトにもプログラムを付けて動かしていきます。
動きは『ランダム』に設定しようか。
どの様に動くかわからない方が逃げる楽しみがあるよね!!
敵がぶつかったら色を変えたり音を付けたりしてみよう!
基本のゲームは完成しましたが、少しわかりやすくするために敵キャラに当たったら自分のスプライトの色が変わるようにしてみましょう!
また、その際に音も出るとゲーム感がより強まるよね!
音は好きな音を選んでいきます。
音選びは子供たちが大好きな工程です(笑)いろいろな音を確認しながら自分なりの音を設定していきました。
完成したら皆で楽しもう!
ここまで出来たら、お友達同士でゲームをやりあってみよう!
さらにまだ時間があるので、ここからは自分たちなりにゲームの内容を濃くしていこう!
どんな風にアレンジが出来るかな?
考えて追加してみようか。・・・ということで、敵キャラを増やしたり、BGMを付けたりと好きにアレンジしてもらいました。
その中でも、K君は「敵がランダムに動くのではなく、追ってくるようにプログラムしてみたよ!」とのこと。
おお!なるほど!その方がよりリアルに『追跡ゲーム』だよね!
そのアイディア頂きました(笑)
講師が次の授業の際、参考にさせてもらいます。
時間いっぱいまでみんな真剣に取り組んでくれましたよ。
本日も最後までよく頑張りました!☆彡
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