eスポーツを小学生が習い事として学ぶメリットとは?
目次
楽しみ方を変える事で学べる事がぐっと増える
せっかくやるなら暇つぶしではなく真剣に楽しみ、学ぼう。
分析力、プレゼン力、一瞬の判断力を身に着けよう。
熱中する力を学びにつなげよう。
ほかの習い事で学べない事とは?
1.現実ではリスクの高い試行錯誤が可能
観察→仮説→実験→考察の科学的思考サイクルの実践
上手い人のプレイや攻略サイトを観察し、自分との違いを探し「ココが違うのでは?」という仮説を立て実際にプレイし、結果を振り返る…
このようにプレイすることで素早く攻略できることを学んだプレイヤーはより早く強くなれます。
失敗から学ぶ、アプローチを変えて成功する、という体験
実生活の中で失敗できる回数やその程度というものには限りがあると思います。
しかし、eスポーツであれば話は別です。強いプレイヤーはその中で多くの敗北や失敗を経験していることを忘れてはいけません。
他のプレイヤーに出来ないようなテクニックや戦法は多くの失敗や試行によって成り立っているのです。
どちらも他の活動に比べて早いサイクルで繰り返すことが出来る
eスポーツのタイトルは総じて今までの競技に比べ1競技の時間が短く設定されていることが多いです。
その中でも一つの結果が出るまでの時間は更に短いケースもあります。
人間が極限の集中力を発揮できる時間の制限という面もありますが
分析、観察と仮説を立てるサイクルを早めることでこれらの能力を自然と効率よく鍛えることが出来るのです。
2.生きたPCの知識の習得
コンテンツの消費者ではなく制作側の視点を持てるようになる
ソフトウェア面ではYoutuberが一番の例でしょう。既に多数のクリエイターが存在し子供が憧れる職業の上位常連になりました。
ハードウエア面でも黎明期のプロeスポーツ選手Fatal1tyが既存のPCパーツに満足せず
自身の名を冠したPCパーツをメーカーと共同で作り話題になった例があります。
必要な機材を自分で見極め用意する能力が身につく
ことPCゲームにおいての話になりますが、無制限にPCに予算をつぎ込めるのはごく限られたプレイヤーに限られることでしょう。
競技タイトルに合わせ必要な性能機能を持った本体、自身のプレイスタイルに合わせた周辺機器を揃えるといったことが必要になってきます。
eスポーツタイトルの大半は必要なスペックを開示していますから、
これらを人任せにせず自身で揃えることで限られた予算でも「勝てる」機材を揃える事が出来るようになります。
創造的仕事につきやすくなる
ゲーム機、タブレット等に比べてPCゲームはModと呼ばれる改変の文化が色濃くあります。
ゲームを土台にして個々の創造性を駆使した作品が無数に存在しますが、イチから作品を作るに比べて低いハードルになっているモノが多いです。
ただ遊ぶだけではなく創る事に慣れることで創造的な仕事に就くための土台を得ることができます。
創造性の求められる仕事はAIやロボットに代替されにくいとされている
これから多くの仕事がAIやロボットに代替されていくであろう、という予測があります。
代替されにくい仕事にはどんなものがあるでしょうか?
そのキーワードの一つが創造性です。
これからはどんな仕事に就くにも人間である限り求められる能力となっていくのではないでしょうか。
3.世界的な視点をも持てるようになる
eスポーツの本場は英語圏であることを忘れてはいけません。
有利に戦うためより広く情報収集を行う目的において英語の読解力がその助けになる事でしょう。
最初は翻訳に頼っても構いません。英語ソースでの情報収集への抵抗を減らす事が重要です。
あらゆるジャンルでたどり着ける情報量が桁違いになることで、新しい知識を得ることへの障壁をひとつなくすことができます。
ゲームとeスポーツの違いはプレイの目的にある
スポーツの本質は遊び
現在狭義のスポーツと呼ばれるものの大半は遊びから産まれたものが殆どです。
遊びにルールを付けることでスポーツとなっていった経緯があります。
人間の可能性の極限を追求するeスポーツ
多くのスポーツ選手は結果を出すために自身を鍛える為に時間や労力を惜しみません。
eスポーツに求められる判断力、反応力を伸ばすため
プロeスポーツ選手もまた、同じように自身を鍛えつづけています。
eスポーツとゴルフの類似性
元々が娯楽でありプロ競技へと進化していった過程はいうまでもないでしょう。
他には新技術との親和性が高い、という点が挙げられます。どちらも競技に使われる道具が日進月歩で取り入れられています。
賞金額の比較をしてみましょう。(1回の優勝賞金)
ゴルフ リブ・ゴルフ・インビテーショナル・シリーズ(LIV)
シーズン最終戦5000万ドル
eスポーツ The International 10
優勝賞金 1800万ドル
さすがにゴルフのほうが高額でしたが、10倍以上ある歴史の差を鑑みるとeスポーツの伸びが著しい、とも言えるのではないでしょうか?
どんなジャンル/タイトルがある?
FPS
一人称視点のシューティングゲームはeスポーツの元祖です。既にプロゲーマーが多数存在しています。
格闘
日本国内ではインターネット普及以前から盛んでした。フレーム単位での攻防が魅力です。
レース
Simレーシングとも呼び、現実のレーサーも訓練や遠隔地のコース習得などに取り入れています。
カード/ボードゲーム
battletechというサイコロ振る回数が多すぎて1ターン30分近く掛かるボードゲームがありますが、
PCであれば素早く乱数を返すことが出来るので本来の魅力である戦略性に集中できます。
栃木国体で採用されたタイトル
eFootball 「ウイニングイレブン」より進化。サッカーを題材にした戦略ゲーム。
Granturismo 7 国内で最も盛んなレーシングゲーム
Shadowverse オンライントレーディングカードバトル。
パズドラ スマホで最も有名なパズルゲーム。
ぷよぷよeスポーツ インターネット普及以前よりプレイされていたシリーズ
プロ野球スピリッツ 歴史のある野球ゲームシリーズのデベロッパーが制作。
https://jesu.or.jp/contents/titles/
他にもJESUで行われている/行われた競技タイトルは30タイトル以上あります。
気になるタイトルを一度プレイしてみてはいかがでしょうか?
eスポーツ、始めてみませんか
小学生から習い事として始める事を勧める理由
小学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ、なぜ小学生から習い事として始めるべきでしょうか?
安全な楽しみ方を学ぶために
ゲームを始める年齢は小学生からが約4割と最も多く、
このタイミングで習い事として始めることでオンライン上での決まりや自身を危険から守る方法を学ぶことができます。
より創造的な学びのために
学び方の多様性を知ることで様々な角度からの思考ができる子を育てることが可能になります。
eスポーツで伸ばせる学習能力とは?
集中力、俯瞰力
科学的推論の促進
言語学習の加速
問題解決スキルを高める
より高レベルの数式、数学への発展
テクノロジーへの適性
ここまで多くの能力を総合的に伸ばせる
eスポーツ、始めてみませんか