宇都宮市レッスン風景 ゲームパッドでリモコンカー
宇都宮ベースに無線式ゲームパッドが複数届きました。
こんな楽しいアイテムを使わず教室の隅にしまっておく訳にはいきません。
今日は本来1セット1個のWedoモーターを贅沢に2個使いしてリモコンカーを作っちゃいましょう。
組み立て
モーターを2個向かい合わせに配置したシンプルな組み立てからスタートしましょう。
工程はさほど多くないので組み立てるだけなら園児さんでもできちゃう簡単さですが
同型のロボットで参加人数が多いと誰がどのロボットを操作しているか分かりづらくなってしまいます。
改造は自由というより、必須です!
動かしてみよう
今回はScratchを使いプログラミングしていきましょう。
Wedoでも作れますがより操縦性のよいプログラムを作るためです。
一番プログラムがわかりやすいのは各モーターを前、後に動かすプログラムを四つ作ることです。
このようにプログラムすることでキーを押している間だけモーターを回す、という動作になります。
コレを各モーターの前後分作るのは面倒なのでブロックを複製してモーターや回転方向を修正していきましょう。
どれがどっち向き?頭だけで考えるのはちょっと難しいかも!?一か所づつ動かして確認するのがおすすめです。
ゲームパッドとPCをつなごう
4つのキーで2つのモーターを制御できるようになったら
ゲームパッドの操作でキー操作ができるようにしていきます。
ゲームパッドのスティックを倒す
→PCにAキーが入力される
→Aキーが入力されたら、というプログラムを介して
→PCからモーターを動かす指令がWedoに届きます。
ゲームパッドでマシンが動き出すと子供たちは夢中になって走らせだします。思い通り動かせるかな?
サッカーゲームをしよう
最後に出来上がったマシンでボールを運ぶサッカーゲームを行いました。
プログラミングが得意な子たちは1ボタンで2個のモーターを制御したり旋回速度を調整するプログラムに挑戦。
組み立てが得意な子たちはより簡単にボールが運べるよう改造。
どちらも良いアイデアです。気づいた知見を交換するのも面白いですね!
単に動かすだけなら配った組み立て手順やプログラム例そのままで良いのですが
旋回が非常に速く操縦性が良いとは言えません。
思い通りに動くようにするにはプログラム、組み立ての改造、両面からのアプローチが必要で
指示通り組み立てる、プログラミングするだけでは完璧ではないところが
この授業で個人的に気に入っているポイントです。
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