栃木市レッスン風景【水門】を作ってみよう!モーションセンサーとチルトセンサーを使ってコントロールしてみよう!
今年は、梅雨があっという間に過ぎてしまい、ここのところ水不足を感じています。
昨日選挙でうかがった小学校の校庭には、生徒たちが育てているミニトマトの鉢植えが並んでいました!
しかしこの暑さで少々お疲れ気味の様子・・・。
上手く赤い実がついている苗もありましたが、本日月曜日に登校した生徒たちにお水をもらっていることを願うばかりです。
梅雨は過ぎましたが、これからの季節はゲリラ豪雨の季節ですよね。
栃木市では数年前に大きな水害に見舞われました・・・。
本来ならその水害を防ぐために水門を活用します。
今回は水門をつくって、川の水の流れをコントロールしてみました。
水門を組み立てよう!
早速組み立てていきます。
門の開閉には【ベベルギア】と【ダブルベベルギア】が使われています。
どのロボットもそうですが、ギアを付けたときはそのギアが何と接していて、どのように回転するのか?をしっかり確認しましょう。
結構多いのが、ギアが他の何とも接していないというパターン。
プログラムを組んで動かしても、「うごかなーい!!」と生徒たちから声が上がります。
今回もありましたが、片側だけにギザギザ(歯車)がついている【ベベルギア】の向きが逆になっていたため、【ダブルベベルギア】の歯車とかみ合わずに動きませんでした。
こういう時は生徒たちに原因を探らせます。
モーターが回転すると、車軸が回転し、車軸についているギアが回ると・・・?その先は???
分からないときは少しヒントを出して、出来るだけ生徒たち自身に気づきがあるように促していきます。
プログラムを組み立てよう!
まずは基本のプログラムです。
門の開閉を時間で設定します。
さらに、水門を開けるときの条件である大雨が降った時の画像を表示します。
また水門を閉じるときは、晴れの画像を表示させます。
モーションセンサーを取り付けよう
2つ目の課題は『船が通るときは自動で発見して門を開く』です。
使用するセンサーは【モーションセンサー】です。
)モーションセンサーとは?
モーションセンサーは物体との距離を検知するセンサーです。
船が水門に近づくと、自動で門が開きました。
チルトセンサーを取り付けよう
最後の課題は『コントローラーを取り付けて、水門を開け閉めしよう』です。
この課題には【チルトセンサー】を使っていきます。
)チルトセンサーとは?
チルトセンサーは傾きを検知するセンサーです。
プログラムも変えていきましょう。
チルトセンサーのプログラムブロックは、指でタッチするごとにイラストの傾きが変わります。
チルトセンサーがどんな向きに傾いた時に、門がどう動くのか?を自分で設定します。
作ったコントローラーにもよりますので、自分の操作しやすい傾きで各々設定をしてもらいました。
コントローラーの形も様々でした。
みんな上手に出来ていましたよ♪
余った時間で船を改造したり、川の周りのイラストを描いてみたりと、時間いっぱい楽しんで取り組んでくれました!
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