レッスン風景【スプリンギン】”コロコロゲーム”を作ろう!子供たちの独創的なゲームが面白い!

iPadで作る、新しい教材【Springin’(スプリンギン)】ですが、夏休みにお家でも楽しめるように、授業でも続々と取り組み始めました!
最初に作るゲームは『コロコロゲーム』です。
画面の上から丸い物体が落ちてきて、ゴールまで運ぶというゲームとなります。
同じ物を作っているのに、各々子供たちの独創的なデザイン・発想で、素敵なゲームが出来上がっていますよ~♪

Springin’(スプリンギン)とは?

スプリンギンは誰もがクリエイターになれる、プログラミングアプリです。
プログラミング未経験者や、まだ読み書きができない低年齢のお子さんでも直感的に操作できる、ビジュアル型のプログラミング言語です。
絵や写真に音や動きをつけられる属性アイコンを組み合わせることで、誰もがゲームや絵本を作りだせるクリエイターになることが出来ます!

コロコロゲームを試してみよう!

まずは、これから作るゲームがどんなものか、先生が作ったゲームを実際に遊んで試してもらいました!
さすが、タブレット世代!すぐにゲーム内容を理解して、「他のも!他のも!!」と楽しんでくれました。

説明を聞こう!

ゲームに登場するアイテムはすべて自分で描いていきます。
タブレット世代の生徒達には得意な作業かもしれませんが、最初から自由時間を多くしてしまうと授業時間関係なくこだわって絵を描いてしまうので、今回はしっかりと説明通りに進めてもらいました。

早く進めば、残り時間も増えて、自由にアイテムを追加したり、色々とカスタムする時間が増えるよ!とお話しすると、みんなしっかり時間通りに進めてくれました!素晴らしい!

イラストを描こう!

①『コロコロと転がる丸い物体』
②『物体が転がる直線』
③『ゴールとなる旗』
④『転がる物体を動かす(ジャンプさせる)ためのボタン』
⑤『ゴールした時に切り替わる新しいページ』

基本のアイテムはこんなところでしょうか。
皆オリジナルの素敵なアイテムを描いてくれました!

プログラム(属性)を付けて行こう!!

描いたイラストはそれだけではただの『絵』です。
ゲームにするには、それぞれのアイテムにプログラム(属性)を付けて行きます。
まずは、画面に【重力】を付けます。
物体がコロコロと転がるには、画面下側にアイテムが転がるように重力を付けます。

重力を下方向に向ける
ピン止めするとページに固定される

そうすることで、ページに描いた物はすべて重力従って下方向へ落ちることになります。
しかし、すべてのものが落ちては困りますよね!
そこで、固定したいアイテムには【ピン止め】を行います。

動く床を作ったりしてみよう

①~⑤を作って、それぞれにふさわしい属性を付けることで、基本となるゲームが出来上がりました!
これだけでも充分楽しいです♪

しかし、余った時間は自由時間です!
ここからさらに自分のオリジナルのゲーム性を付けて行きます。

例えば、【動く床】を作ってみたり・・・。
障害物となるアイテムをちりばめてみたり・・・。

また、ゴールした時に切り替わるページだけではなく、ゴールできなかった時に表示される【残念ページ】を作ってみたり・・・。

すると、より分かりやすいゲームとなります。

動く床の属性
残念のページを作る
ページが切り替わるようにする属性

素敵なゲームが出来上がりました!

超難しいゲームが出来上がりました!この後すこし簡単に調整しましたw

スプリンギンはどの生徒たちにも大好評!!
コロコロゲーム以外にも迷路ゲームやアクションゲームなどいろいろ作れるので、またの機会に取り組んでみます♪

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ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。

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robotecスタッフ

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ロボテックのスタッフです。授業の様子や、プログラミングの情報を定期的にアップしていきます!