レッスン風景【ヘリコプター】チルトセンサーを使おう!
2020年、今年最後のブログとなります。
今回はLEGO Educationシリーズの、WEDO2.0を使った授業をご紹介します。
今日のカリキュラムは【ヘリコプター】です。
組み立て
久しぶりのカリキュラムの授業です。
発表会では自分で考えて作品を作りましたが、久しぶりに設計図通りに組み立てを行いました。
おうちでもLEGOを楽しんでいる生徒さんなので、組み立ての速さには自信ありの様子!
設計図を正確に読み取るのもとても大変ですが、空間認識能力の高い人はすんなり理解することが出来ます。
子供にとっては慣れもあると思います。
今回作ったヘリコプターは行程が多いので組み立てだけで時間がかかるのですが、さすがです!
サクサクと完成させてくれました!
プログラム
まずは基本のプログラム。
メインローターを回転させるために、つなげたモーターを動かします。
次に少しずつモーターの回転速度を早くしていくプログラム。
徐々に速度を上げていきます。
チルトセンサー
さて、今回新しく学ぶのは【チルトセンサー】です。
wedo2.0には、センサーが三種類あります。
①モーションセンサー・・・距離を検知。
②チルトセンサー・・・傾きを検知。
③音センサー・・・音を検知。
今回はチルトセンサーを取り付けています。
このセンサーを活用して、ヘリの傾きによってプロペラの速度を変えていきます。
チルトセンサーの傾きを数値化
試しに、iPadに下記のようなプログラム組んでみます。
そして、実際に傾いた向きでどのような数値が表示されるか確認しました。
前・・・9
後ろ・・・3
右・・・5
左・・・7
それぞれ、傾いた方向によって数字が表示されました。
傾きによって速度を変える
それをふまえて、傾きによって速度が変わる様にプログラムを組んでいきます。
チルトセンサーは傾きを検知して、それをトリガーにいろいろなプログラムを組み立てることが出来ます。
モーションセンサーや音センサーとともに、今後のカリキュラムに活かしていきたいですね!
メリークリスマス!
クリスマス前の授業だったため、生徒のT君が、素敵なプレゼントをくれました!
サンタクロースのイラストです!カワイイ!
本人が、学校の図工の授業で初めて描いた、と嬉しそうに話してくれたので、先生から描いて~と、リクエストしてしまいましたw
完成したイラストをプレゼントしてくれたので、記念にこちらにアップします!
T君、ありがとう!
来年も宜しくお願い致します。
2020年も間もなく終わりとなります。
今年はコロナに振り回された一年でした・・・。
教室でも少人数での対応や、日々の教室の換気。
生徒たちにも手消毒の徹底やマスクのご協力を頂きました。
春に行ったロボテックカップはwebでの開催になったり、先日行った年末のロボテックカップは大きな会場で、グループごとの入れ替え制で行ったり・・・。
いずれにしても、皆様のご協力とご理解があって、今年一年を無事に乗り切ることができたと思います。
改めて御礼申し上げます。
今後とも、子供たちが楽しく学べるように精一杯サポートしてまいりますので、宜しくお願い致します。
皆様、体調にはくれぐれもお気をつけてくださいませ。
素敵な年末年始をお過ごしください。
来年もよろしくお願い致します!
**************************
ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。
ロボテックでは、ロボットづくりの無料体験を行っております。
授業で実際に使用しているレゴ®WeDo2.0を使ってロボットを組み立て、動かしてみるところまでを体験いただけます。
お気軽にお申し込みください!
無料体験のお申込みはこちら