【スクラッチ-Scratch-】 スプライトを動かしてみよう!
Scratchとは?
アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボのライフロング・キンダーガーテンというグループが作った、小学生でも簡単にプログラミングができるソフト。
ウェブで自由に使うことができて、自分だけのゲームやアニメーションをだれでも作ることができます!
作った作品はほかの人に公開することができます。また、ほかの人が作ったゲームを見たり、遊んだりすることもできるよ。
今回は、小学校中学年から主に教材として活用している、この【Scratch】を使った授業をご紹介します!
Scratchはウェブで無償で提供されています。
先生の説明を聞く
初めての【Scratch】の授業。
講師の話をしっかり聞きます。
スプライトを動かしてみよう!
画面左にプログラムブロックが並んでいます。
wedoでは絵でプログラムが表現されていましたが、Scratchでは文字で表現されています。
ブロックの役割が文字で表されているので、大人にはわかりやすいですよね。
子供たちもしっかり理解してブロックを選んでいきます。
スプライトとは、今は画面上にいるネコちゃんです。
このキャラクターを動かしていきます。
ブルーの【動き】ブロックから、【10歩動かす】というブロックを選びます。
スタートのアクションキーを選びます。
黄色の【イベント】ブロックから【緑の旗が押されたとき】というブロックを組み合わせて実行すると・・・
ネコちゃんが右へ10ずつ動きます。
オリジナルを作ってみよう!
いきなりオリジナル作成に入ります!
今日は説明が長かったので、実際の作成時間は20分程度・・・。
基本の動きの他、スプライトのキャラクターを選んだり、大きさを変えたり、色を塗り直したりといった基本的なことを教わってから、自分なりにオリジナルのアニメーションを作ってみました!
Kくんは背景の画像を入れ替えたり、色付けをグラデーションにしたりと言ったこだわりよう。
Aちゃんはバレエをやっているので、バレエの女の子を選びました。
それに合わせて妖精も!大きさが大事!妖精なんだから小さくしないと!と言って、サイズ感にもこだわっていました。
ドレスの色を一生懸命変えていましたよ。
おまけ
かおり先生も一緒に作ってみました!
登場人物はヘビと卵。
・・・といったらお気づきですね!新しい発想が出てこず、ありきたりなストーリーになってしまいました!
反省です!
子供たちの柔軟な発想にはいつも感心しちゃいます!
ヘビがどんどん近づいてきて、びっくりして卵が割れる!
といったストーリー。
次回はじっくり時間をかけて、もう少し複雑なプログラムを組めるように、子供たちと楽しみながら取り組んで行きたいですね!
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ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。
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