長く回り続けるコマを作ろう
今回の授業の課題
とにかく長く回り続けるコマを作るにはどんなコマを作ったらよいかを検証します。2つの点に絞って実験してみました。コマを回す道具もレゴで作ってもらいます。小学1年生の男の子に挑戦してもらいました。
コマを組み立てる
まずは基本となるコマを組み立ててもらいました。
実験1 外側が重い?内側が重い?
コマが長く回るようにするためには、コマの外側が重いほうが良い?内側が重いほうが良い?
実際に試してもらいました。タイヤ4個を4枚のプレートに取り付けて実験です。
結果は・・・外側が重いほうが長く回りました。
実験2 コマの重心の位置は?
コマの重心は、上にあるほうが良い?下にあるほうが良い?
実際に試してみると
外側が重く、重心が低いコマが長く回ることがわかりました。
コマが倒れないで止まるということもありました。
コマを回す道具をレゴで作ってみる
指でコマを回していましたが、何度も回して遊んでいるうちに、「回しづらい、指が痛くなってきた」ということで、レゴでコマ回しの道具を作りました。授業の最初にギヤ比の勉強をしていたので、ギヤの組み合わせを考えて間違えないように組み立てます。
モーターの力で回すものと、手で回すものそれぞれ作ってもらいました。
まとめ
今回の授業もとても楽しく行うことができました。
ただ「コマの外側が重いほうがよく回るよ、重心が下にあるほうがよく回るよ」と、言葉で教えられるより、体験することで楽しく学ぶことができたと思います。時間があったら子供オリジナルでもっと長く回るコマを作ってもらいたいです。
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