レッスン風景【月面基地を設置するためのロボットを作ろう!】
LEGO Educationシリーズの、WEDO2.0を使った授業をご紹介します。
今日のカリキュラムは『月面基地のパーツを集めるロボットを作る』です。
まずはじめに・・・
iPadの動画を見て、今日の課題を確認します。
ただレゴを組み立てるのではなく、その世界観に入ってなぜそのロボットが必要なのか考えてもらうためです。そして、カリキュラムをもとに進めていきます。
月では人が自由に動き回ることが困難です。
代わりに、月面で部品を動かしてくれるロボットを作って、それをプログラムで動かすことにしましょう。
ロボットを作る
ロボットを組み立てます。
今回のポイントは、広い月面で、左右に散らばる部品を集めたい、ということです。
直進するだけでは部品は集められません。どのようなロボットで動き回るか・・・。
今回は方向転換するロボットを作っていきます。
ロボットの完成!
ロボットが完成しました!
プログラムを組む
ロボットの前部分のアームを使って、部品を集めます。
1,プログラムをスタートさせる
2,モーターを右回転させる
3,モーターを動力4で動かす
4,モーターを2秒間回転させる
5,モーターを左回転させる
基本的なプログラムを組みました。
このロボットは後ろに進むことができません。その代わり、モーターを逆回転させることでロボットの後ろにつけた部品が回転して方向を変えてくれます。
部品を集めてまわろう!
部品は点在しています。
1つ目の部品にたどり着いたら、次の部品に向かって方向転換します。
単純な動きでも、何秒直進したら曲がる、次に何秒進む・・・といった具合に何度も検証しながら微調整を行いました。
途中で壁にぶつかったり、台から落ちそうになったり。
前の授業で習った、モーターを逆回転でバックするかも?というのを覚えていたのですね!
生徒さんなりに考えてプログラムを変えてみましたが、このロボットではバックすることはできません。
なので、前進あるのみ!何秒進んだら曲がればいいか、皆で声に出して秒数を数えて試しましたよ。
楽しい授業になりました!
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ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。
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