ギヤの組み合わせの授業
車を速く走らせるにはどうしたらいいの?上り坂を走るために、力強く走るためにはどうしたらいい?
このような疑問の解決方法はたくさんあると思います。
最近の何回かの授業で子供たちにギヤの組み合わせでどう変わるかを体験してもらいました。
ギヤの大きさ
授業の教材で使用しているWeDoにはいくつかの種類のギヤが入っています。この授業で使用したギヤです。
予想してみる
まずはギヤの大きさの組み合わせでどのような回転をするかを考えました。
ギヤの「歯」の数を数えてもらいます。
実際に回転させて回転数の違いを見つける生徒さんや、掛け算や割り算を学校の授業で習っている生徒さんは計算で予想し足りしていました。
どちらの方法でも大きいギヤが1回転すると小さいギヤが3回転するという結果になりました。
どっちのギヤをどっちにつける?
ギヤの組み合わせを考えてもらい実験です。2通りの組み合わせを提案し、考えてもらいました
1.大きいギヤをタイヤにつけて、小さいギヤをモーターにつける
2.小さいギヤをタイヤにつけて、大きいギヤをモーターにつける
くるまを組み立てて実際に走らせてみました。
スピードが出ないギヤの組み合わせは何かの役に立つ?
速く走る車はどんな道でも早いの?
平らな道を速く走る車は上り坂でも早く走るのか実験してみました。
ギヤの組み合わせで変わるかどうかを実験してもらいました。(タイヤの大きさやモーターのパワーは変えません)
平らな道で速く走ったギヤの組み合わせは、上り坂が急になると登れませんでした。同じ傾斜の上り坂を平らな道では遅かったギヤの組み合わせで走らせるとスピードは出ませんが登っていくことができました。
これからの授業で
今回の授業で学習したことを、子どもたち自身がアイデアを出して、これからの授業で組み立てていくロボットのなかで活かしてくれることを期待しています。
ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。
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