第1回発表会「みらいのクルマAWARD 2018」を開催いたしました!

宇都宮ベース、壬生ベースのお友だちが集合して初めての発表会を行いました。

みんなこの日のために準備を進めてきました。

課題は「みらいのクルマ」を作ろう。

さてさて、トロフィーは誰の手に!!?

どんなクルマが欲しいかな

なんとなくブロックを手に取っていつものように作り出そうとする子どもたち。

でもよく考えてみよう。みんなお家の人が運転する車やバスには乗っているけど、こういうところがイヤだな、もっとこうだったらいいな、と思っていることがあるはずです。

それを書き出して、どんな車にするか設計図を書きます。

 

完成形が見えたところで組み立てます。

これまで色々なカリキュラムをこなしてきただけあって、仕組みをうまく応用してカタチにしていきます。

作りながらもどんどんアイディアが追加されていきます。

プログラムを作って動かすも、うまくいかず何度もテストを繰り返します。

なんとか、みんなのクルマがカタチになりました。

 

プレゼン資料を作成しよう

さて、ここからは発表会のためプレゼンテーション資料を作ります。みんな聞けば答えてくれるけど、資料として文字に起こすのはちょっと難しそう。

会社名、クルマの商品名、価格を決めて・・・

クルマがかっこ良く見える写真を撮って・・

このクルマの特徴は?

なんでこのクルマを作ろうと思ったのか?

普段楽しく話していることでもいざ文字にするとなると、ちょっと迷います。

慣れないキーボードで文字を打ち込むのも一苦労。

でもみんな立派なプレゼン資料が出来上がりました!

プレゼンに向けて、発表の練習。大きなスクリーンに資料を映して緊張感が高まります。

 

いざ、発表会!

いつもの教室だけど、保護者の方達を含めたくさんのお客さんが来てくれて全然違う雰囲気です。

みんな緊張の面持ち・・。

ひとりひとり前へ出て、資料を元に発表して行きます。

 

 

特徴を発表して、さらにクルマを動かしてデモンストレーションします。

子どもたちの奇想天外な発想やコンセプトに大人たちは興味深く頷きます。質疑応答タイムでも、子どもならではの面白い視点の質問が飛び交い賑やかでした。

 

 

参加してくれた子どもたち、見に来てくれた大人たちによる投票で優勝を決めます。

甲乙つけがたい内容、堂々とした発表でしたが、優勝2名が決定!選ばれなかったみんなもお疲れさまでした!

 

優勝したクルマ「二輪グルマ」

優勝した未来ロボ研究所の「二輪グルマ」をご紹介させていただきます。

 

< 特 徴 >

その名の通り2つのタイヤだけで走ります。タイヤが2つしかないのでコストダウンにも一役買っています。

さらにリモコンが付属していて、リモコンで操縦が可能です。リモコンを傾けることで前後左右へ動かすことができます。

<作ったきっかけ>

クルマは4つタイヤがあるのが普通だけど、2つで走ったら面白いと思ったことと、リモコンで操縦できたら子どもでも簡単に運転できると思ったからです。

< 金 額 >

150万円 ※リモコン付

 

 

 

ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。

ロボテックでは、ロボットづくりの無料体験を行っております。

授業で実際に使用しているレゴ®WeDo2.0を使ってロボットを組み立て、動かしてみるところまでを体験いただけます。

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とーたか博士

とーたか博士

1975年佐賀県生まれ。 2003年インターネットの世界へ。当時アニメーションを制作する際に使われたFlashで「ActionScript」というプログラミング言語に触れ、プログラムの面白さを知ることに。 2005年に浜松町のWeb制作会社に勤務。10年以上にわたりウェブディレクターとして大手中小企業様のWebサイトを手がける。 「クリエイティブ力」の大切さと重要性に気づき、2017年に未来のエンジニアを育てる「ロボット教室のrobotec」を開校。