WRO Japan 2018 WeDo Challengeに出場しました!

2018916日に行われたWRO Japan 2018 WeDo Challengeにチームロボテックとして参加してきました。こういった大会に出場するのは先生も含めみんな初めての体験です。

 

World Robot Olympiadって?

World Robot Olympiad自律型のロボットによる国際的なロボットコンテストです。

世界中の子どもたちがチームごとにロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競うコンテストで、市販ロボットキットを利用することで、参加しやすく、科学技術を身近に体験できる場を提供するとともに、国際交流も行われます。

WRO Japanホームページより)

 

 

チームを組んで、レゴ®WeDoロボットの組立て、プログラムをし、課題に挑戦します。

6歳から10歳のキッズ部門は今年初ということで、銀座のD2Cホールで開催、全国から41チームが参加しました。

ロボテックからは、壬生ベースより2チームが出場しました!

 

今回の課題は・・・

世界の8億人近くの人々は食べ物が足りなくて苦しんでいます。さらに、世界の3分の1の食べ物を貯めることができないのです。

例えば。農場では見た目が良くないリンゴは売り物にならないから集められていません。けれどもこのようなリンゴも、、昔はリンゴジュースを作るのに使われていました。

ロボットを使ってフルーツを集め、種類に分けて、色や形のきれいなフルーツは売り物にとしてお店に運び、色が悪く語りの良くないフルーツはジュース用としてジュース工場に持って行こう、というストーリーです。

(ルールブックより)

 

 

みんな真剣!

準備、練習期間は短かったですが、先生とともに納得いくロボットを作り、プログラムを組み、少ない練習時間の中最善を尽くし挑みました。

おそろいのロボテックTシャツを着て、いざ!

会場ではどのチームもロボットの調整に余念がありません。車検をクリアし実際の競技エリアで動かしてみます。

 

 

しかし、なかなか練習通りに行きません。床の材質が違ったり、競技エリア枠の壁の高さが違ったり・・・。いつものプログラミングではうまくいかず、競技ギリギリまで調整が続きます。

 

 

各チームとも2回競技を行い、得点の高い方で順位を争います。

歓声が沸いたり、どよめきが怒ったり、会場は大盛り上がりです。

 

 

競技を終えて・・・

各チームの工夫を凝らしたロボットは興味深かったです。同じLEGOなのになんであんなにスピードが出せるのか・・・パワーの違いはなんなのか・・・。

今回の出場体験で、子供たちも、そして何より教える私たちもいろいろな課題が見えました。

結果は・・・なかなか思った通りにいかず、初めてのチャレンジは表彰台に乗ることはできませんでした。でも今日の悔しさを胸に、来年の大会目指して頑張って行きましょう!

 

 

 

ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。

ロボテックでは、ロボットづくりの無料体験を行っております。

授業で実際に使用しているレゴ®WeDo2.0を使ってロボットを組み立て、動かしてみるところまでを体験いただけます。

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とーたか博士

とーたか博士

1975年佐賀県生まれ。 2003年インターネットの世界へ。当時アニメーションを制作する際に使われたFlashで「ActionScript」というプログラミング言語に触れ、プログラムの面白さを知ることに。 2005年に浜松町のWeb制作会社に勤務。10年以上にわたりウェブディレクターとして大手中小企業様のWebサイトを手がける。 「クリエイティブ力」の大切さと重要性に気づき、2017年に未来のエンジニアを育てる「ロボット教室のrobotec」を開校。