Wedo2.0【パーツの名前】LEGOパーツの名前・役割を覚えよう!
授業の中であまり触れる機会のなかったLEGO wedo2.0のパーツ名ですが、昨年から『ロボット検定』を希望者のみ受験実施しております。
その中には、簡単なパーツの名前や役割の問題も出てきますので、カリキュラムを修正して、授業の中でも少しずつ学んでいます。
今日は、たくさんあるパーツの中でも、重要なものをピックアップしたので予習・復習していきましょう!
目次
電子パーツ
【スマートハブ】
電源。デバイスとそのほかの電子パーツとの間を省電力Bluetooth LEで接続する役割を果たします。
ライトの色でステータスを表示します。
• 白色に点滅:Bluetooth接続中。
• 青色に点灯:Bluetooth接続済み。
• オレンジ色に点滅:モーターに供給される電力が残りわずか。
【パワーモーター】
モーターは、電気で軸を回転させることで他のパーツを動かします。回転方向、停止の有無、回転速度、運転時間(秒単位)を任意に変更することができます。
【モーションセンサー】
このセンサーは、検出範囲内にある物体との距離の3種類の変化を、検出します。
• 物体が近づいている
• 物体が遠ざかっている
• 物体の位置が変化している
【チルトセンサー】
傾きを検知。
このセンサーを反応させるには、センサーを矢印の方向に傾けてください。次の6種類の傾斜を検出することができます。
• 右方向のかたむき
• 左方向のかたむき
• 上方向のかたむき
• 下方向のかたむき
• かたむきなし
• その他のかたむき
動作パーツ
【ギア】
ギアとは、歯がついた円形パーツです。回転して別のパーツを動かします。自転車のチェーンと連結しているのもギアです。複数のギアが直接隣り合って並べられているものを「ギア列」といいます。
◆回転数増加ギア列:大きなギアが、小さなギアを動かして、回転数を増加させる仕組み。
◆回転数減少ギア列:小さなギアが、大きなギアを動かして、回転数を減少させる仕組み。
【ベベルギア】
ベベルギアとは、傘のように角度がついたギアを指します。他のギアと斜めに連結し、動作の方向を変えるのに使用します。
【ダブルベベルギア】
回転して別のパーツを動かしたり、傘のように角度がついたギザギザが両面あり、他のギアと斜めに連結し、動作の方向を変えるのに使用します。
【ギアラック】
ギアラックとは円形ギアと組み合わせて使用される歯がついた細長いギアです。
この組み合わせにより、回転動作を直線動作に転換します。
【ウォームギア】
ウォームギアとは、円形ギアとかみ合って機能する、らせん状の溝が付いたねじのようなパーツです。
ウォームギアが、円形ギアを回転させることができ、円形ギアが、ウォームを回転させることができない点を利用して、ブレーキとして機能します。
【車軸】
パワーモーターの動く(回転する)チカラを他のパーツに伝える役割。
【プーリー(かっしゃ)】
プーリーとはベルトを乗せる溝がついた車輪型パーツを指します。
ベルトは小さな輪ゴムに似ており、モデルの回転部分と別の部分をつなげて回転運動を伝えます。
◆回転数増加プーリー列:大きなプーリーが、小さなプーリーを動かして回転数を増加させる仕組み。
◆回転数減少プーリー列:小さなプーリーが、大きなプーリーを動かして回転数を減少させる仕組み。
【ベルト】
ベルトは小さな輪ゴムに似ており、モデルの回転部分と別の部分をつなげて回転運動を伝えます。
プーリーと組み合わせて使用します。
構造パーツ
【ビーム】
回転パーツに取り付け、ピストンとして機能するパーツです。
ピストンとは機械の可動機構のことで、モーターが作り出したエネルギーを、上下または前後の動きに転換させる仕組みのことを言います。
ピストンは同じ機械の中にあるパーツを押したり、引いたり、駆動したりすることができます。
【アングルビーム】
L字の組み立てユニット。
使い方や役割は普段の授業で実際に作りながら、触りながら自然と覚えていきますが、名前となると、覚えよう!という気にならないとなかなか頭に入ってきませんよね!
普段の授業でも講師陣はなるべく大事なパーツ名は口に出して伝えていますが、もう一度復習の意味も込めてここで学んでみてくださいね!
********************
ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。
ロボテックでは、ロボットづくり・マインクラフトでゲームづくり の無料体験を行っております。
お気軽にお申し込みください!
無料体験のお申込みはこちら