栃木市レッスン風景Springin’【迷路ゲーム】タブレットを傾けてゴールを目指すゲームを作ろう!

本日は初めてSpringin’(スプリンギン)の教材に取り組む生徒さんたちの授業です。
スプリンギンの中でも、比較的簡単なゲーム『迷路ゲーム』を作りました。他の生徒さんが作ってくれた作品を最初に動かしてもらいました。
迷路ゲームとはどんなゲームなのか?どんなアイテムがあってどんな動きをするのか?を確認することで、これから自分たちがやるべきことをイメージしてもらいました。

スプリンギンのアプリを開いてみよう!

ゲームを作る画面を開くところからスタートです。カリキュラムに沿って必要なアイテムを指で画面に描いていきます。
スプリンギンは未就学児の生徒さんにも簡単に取り組める教材となっています。

絵が描ければOKです。
まずはゲームに必要なアイテムを描いていきましょう。

迷路ゲームで必要なアイテムは・・・
①コロコロ転がる丸いもの
②迷路の壁
③ゴールとなる旗(もしくは代わりのアイテム)
④クリアの文字

をまず準備します。

色も自由に変えられますし、ペンの太さも変えられます。
また、バケツを使って一気に染めることも出来ます。
その他、間違った時の消しゴムの使い方、時計で大きく修正履歴を戻るやり方など、ひとつひとつ確認し、試しながら進めてもらいました。

作るゲームは同じですが、描くアイテムに各々個性が出てきます!完成が楽しみですね!

ゲーム画面に必要なアイテムを配置していこう

まずは転がるボールをゲーム画面上に配置します。
タッチ画面で操作できるので、生徒たちはどうしても先に進めがちですが、初めての取り組みという事と、必要なアイテムに一つ一つ丁寧に属性を付けることで、役割を理解しやすいので、我慢してもらって講師の説明をちゃんと聞きながら進めてもらいました。
この時点でスタートボタンを押してボールがどんな動きをするのか?を確認してもらいました。

すると・・・?
「え~?何にも動かないよ~??」
うんうん。そうです。
まだ何も属性を付けていません。この状態を確認してもらった後、画面全体に属性を付けていきます。
タブレットを傾けるとアイテムが動く属性です。
もう一度スタートボタンを押してもらい確認すると今度は傾けた向きにボールが移動しました。

次に画面枠ギリギリに壁を作ることで、ボールがどこかに行ってしまうことを防ぎます。
ここでのポイントは壁の様に動いてほしくないアイテムにはピン止めの属性を付けて、動くのを防ぎます。

ここまでで、何となくスプリンギンの仕組みをわかってくれた様子です。

アイテムに属性を付けていこう

仕組みが何となくわかってきたところで、順序良くアイテムを配置して、必要な属性を付けていきます。
カリキュラムを見ながら、また、講師に質問をしながらゲームを作っていきました。

途中で、何度もスタートボタンを押して動きの確認をすることでミスがすくなくなりますね。

クリアページを作ろう!

ボールがゴールにたどり着いたらページを切り替えていきます。
その新たなゴール(クリア)ページを作っていきます。

新しいページを増やして、文字を配置し、ゲーム画面で【ボールがゴールに触れたときにページを切り替える】といった属性を付けていきます。

ここまでできれば基本の迷路ゲームは完成です!

少し時間を取って、迷路の道を増やしたり、スタート位置・ゴール位置の調整を行ったりしてもらいました。

敵キャラをつくって難易度をあげてみよう!

基本の迷路ゲームを早々に完成させてくれたので、追加で敵キャラを登場させてみることにしました。もちろん、敵に当たったらゲームオーバーです。

新たに敵キャラを描いて準備し、また、ゲームオーバーのページも増やしました。
どんどんイメージが膨らんで、「敵を動かすにはどうしたらいいの?」「動く壁はどう作るの??」など、やりたいことをしっかりと講師に質問し、ゲームがより楽しくなっていきました。

完成したらお友達と交換して遊んでみよう!

一通りゲームが完成したらお友達同士で交換してゲームをやりあってみます。
意外と簡単だったり、逆になかなかゴールにたどり着かなかったりと、お友達が遊んでいる様子を見てさらに難易度の調整をしてもらいました。

ゲームって簡単すぎてもつまらないし、永遠クリア出来なくてもつまらないですよね・・・。
その『加減』を、何度もこだわって調整してくれました!

この作品を作った生徒に聞いてみると、画面上の剣をゲットしたらゴールになるそうです。
なるほど!

また、完成したゲームは皆で交互に試しあって楽しんでくれていました!
一度やってみて、簡単だな?とか難しいな?と感じたら余った時間で修正を繰り返しました。

迷路の壁を増やしたり、壁が動いたり!敵を増やしたり!!
時間いっぱいまで集中して取り組んでくれました!

とっても素敵なゲームが完成しました!

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