栃木市レッスン風景【サイン(ライン)ウェーブカー】ペンを取り付けてカラフルで楽しい線を描こう!

本日は年長さんの授業です。
ゴールデンウィーク中の平日で、ちょっぴりテンションも下がりがちな日ですが、少しでも楽しい授業を、と思い本日のカリキュラムは『サイン(ライン)ウェーブカー』にしました。
ロボット運転手の操縦する車にペンを取り付けて、ナミナミの線を描いていく車を作っていきます。
最初の説明では「?」といった感じで想像がつかなかった様子ですが、実際に動かしてみて、沢山のカラフルな線をテーブルいっぱいに描くことが出来ると、時間も忘れて最後まで楽しんで取り組んでくれていました♪

車を組み立てよう

まずは組み立て図を元にサインウェーブカーを組み立てていきましょう!
入会してまだ3か月ですが、組み立てが得意なS君。お話も大好きなので、いつもたくさんのお話を講師にしてくれます。
お話しすると手が止まってしまう生徒さんもいらっしゃいますが、S君はちゃんと手も動かしてくれます。

また、不安なところやちょっぴりわからないところはすぐに講師に質問をしてくれます。
なので講師もあえてつきっきりになるのではなく、必要とされた時にお手伝いをするようにしています。

今回のロボットは沢山のギアを少し複雑にかみ合わせます。
wedoのロボットを動かすうえでとっても重要なのが、このギアとギアのかみ合わせです。

モーターの働きがギアを通してタイヤなどに伝わることで、目的のものが動きます。しかし、組み立ての段階でちゃんとギアがかみ合っていなかったり、ブロック同士の隙間が空いてしまったりすると、最終的に思うように動かないことになりかねません。
S君は、小さな手で、ブロック同士の隙間が空かないように一生懸命よいしょ!よいしょ!と、ギュッとしてくれました。
うんうん!安心!

ギュッギュッ!!
少しの隙間も見逃さない!職人の鋭い目つき(笑)

プログラムを作って動かしてみよう!

完成したらプログラムを作って動きを確認してみましょう!
この段階ではどんなものが描かれるのか?まだ「???」なご様子。今回はプログラムの見本を元に、組み立ててもらいました。
そして、一つ一つのプログラムブロックを見ながら、役割を確認してもらいました。
ヒントはイラストに描かれています。
緑色のプログラムブロックにはモーターの絵が描かれています。そこに、矢印が描かれているこのブロックはどんな意味?・・・と確認すると?

「うしろに進む!」うんうん!今回は前に進むプログラムでしたが、ちゃんと動く『向き』という事がわかっていました。
それじゃあ、黄色の砂時計は?

「じかん!!」そうだね!ちゃんとわかっています。
それでは最初は時間を短めに設定して動かしてみましょう!

「見てみて~!ジグザグになってる~!!!」・・・と、ロボットが描いた線を見て大喜び!
ちゃんと動いているね!
組み立ての時点でしっかりギアの確認と、ブロックの確認をしてくれたおかげで、余計な引っ掛かりもなくスムーズに動いてくれました!
素晴らしい!!

たくさんの色に持ち替えて描いてみよう!

ここからはお楽しみタイム!ペンの色を変えてみたり、また、動く時間を変えてみたりすることで、テーブルいっぱいにたくさんのカラフルな線を描いていきます!
特にS君がこだわってくれたのは『時間』です。

「テーブルの端から端まで線を描きたいから、どれくらいかなぁ・・・?」・・・と、時間を色々変えてみて調整していました。

楽しそう!
とっても広いテーブルだから、何度も繰り返して、最後まで集中して取り組んでくれていました!
本日もよく頑張りました☆彡

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robotecスタッフ

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