栃木市レッスン風景【CodeMonkey(コードモンキー)】奪われたバナナを取り返せ!!楽しくプログラミングを学ぼう!

今日は久しぶりの教材を使用します。
パソコンを使ったプログラミングアプリで【コードモンキー】という教材があります。
ゴリラに大好きなバナナを奪われてしまいます!
そのバナナを取り返す、といったストーリーに沿って進めていきます。

簡単なステージから徐々に難しいステージに移行しますが、今日はまず『レベル1~10』までを目標に進めていきましょう!

コードモンキーとは?

【CodeMonkey(コードモンキー)】
『コードの冒険』奪われたバナナを取り戻す冒険ストーリー!
CodeMonkey(コードモンキー) は、CoffeeScript や Python などの実際のコーディング言語を子供たちに教える、受賞歴のあるオンライン プラットフォームです。子供たちは、ゲームのような環境を通じて、ブロックベースおよびテキストベースのコーディングを学ぶことができます。
たくさんの生徒たちが夢中になれるプログラミング教材です!

ストーリーを始めよう!

バナナを奪われた!
やることを丁寧に説明してくれるよ!

「バナナをゴリラに奪われた!!取り返さなきゃ!」
・・・といった動画からスタート。

生徒たちはパソコンに食いつきます!
「ジョージだよ!この子の名前はジョージ!!」(おさるの?・・・)
すぐに愛着がわいたようで(笑)名前はジョージに決定!(本当の名前は「コーディー」(笑))

まず最初のステージではジョージの目の前にバナナが1つ落ちています。
ジョージにどのような動きを指示すると、バナナまでたどり着けるでしょうか?

ちなみに、このプログラムは「英語」で組み立てていきます。
前に進む指示をしますが、ここでは【step】進む。を入力します。

低学年の生徒さんにも取り組めるカリキュラムですが、ローマ字の入力には苦戦してしまいます。

しかし、画面下の【step】ボタンをクリックすることで自動で文字入力がされます。
実行ボタンをクリックすると・・・?

ジョージがバナナのところへたどり着き、見事ゲットしました!!

ステージを進めていこう!

やり方が分かったら、サクサク進めていきましょう!
ステージが進むと、【step】だけではなく【turn】が出てきます。
turn(ターン)とは回転すること。向きを変えること。ですよね。

直線上にバナナがないときは曲がってもらわないといけません。

【 A 】
【 B 】

上の【A】の図ではジョージが画面右を向いています。
左手側のバナナに向かうにはまず【左に向きを変える】ことを指示しないといけません。

そのプログラムが・・・
【 turn left 】となります。左を向く。ですね。

左に向きを変えたら次にバナナのところまで進む。です。
【 step 15 】※定規で距離を測ります。

すると、今ジョージは画面上を見ています。バナナは画面右。※【B】の図
また向きを変える指示をしましょう。
【 turn right 】右を向く。

残りは、2つめのバナナまで進む。ですね。
【 step 15 】15進む。

プログラムが完成したら【実行】ボタンをクリック!!

やったね!見事バナナを2つゲット!

時々英語の意味が分からなくなってしまうので、テーブルにメモメモ・・・。
見ながら、確認しながら進めていきます。

角度を入力してみよう!

さあ、今までは右へ左へ直角に曲がっていましたが、実は最短距離は斜めに動くこと。ですよね!
子供たちは最初に最短距離をとりたがりますが、今までは回り道遠回りをしてきました。

しかし、このステージでは斜めに進むことが許されます。

【 turn 】の後ろに【数字】を入れることで角度となるようです。
定規で計ってみると、ジョージが向いているところからバナナまでは【45度】と出ました。

【 turn 45 】45度向きを変える
【 step 15 】15進む。

で実行すると、こちらのステージでも無事、バナナをゲットです!

自分の力で考えてみよう!

同じことの繰り返しですが、繰り返すことでどんどん身についていくようです。
ゲームを進める感覚で楽しみながら取り組んでくれます。

しかし、自分たちの頭でしっかり考えてくれている分、生徒たちの頭から湯気のようなもの(錯覚)が見え隠れします!
うんうん!大変だよね!頭から湯気出ちゃうよね!

休憩をはさみつつ、ステージを進めていきました。

時には何度も失敗を繰り返し、しかし、失敗したからこその達成感がハンパないようです!
最後はガッツポーズ!!やったーーー!!!

今日はステージ10までクリア出来ました!
時間はまだまだ余っていたので、次のステージに進む前にもう一度ステージ1から復習してもらいました。

一回目よりさらにサクサク進みます!
コツをつかんでくれたようです。

日頃、LEGO wedo2.0やScratch、Minecraft(マイクラ)で使用しているプログラムは【ビジュアル言語】と言われたイラストや文字ブロックをパズルのように当てはめて組み立てることが多いのですが、ローマ字が分かるようになってくるとより本格的はプログラムを作ることが出来るようになってきます。

コードモンキーはその第一歩としてとっても良い教材ですので、また他の生徒さんにも取り組んでもらいましょう!
さらに、ステージは続きます!
難易度もさらに上がってはいきますが、楽しみながら取り組んでいきましょう!

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ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。

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