佐野ベースレッスン風景【ゴミの分別】ゴミを分別できる車をつくろう
LEGO Educationシリーズの、WEDO2.0を使ったカリキュラムの紹介です。
今回のテーマは「ゴミの分別」。
レゴで作ったゴミ収集車の荷台を使って、ゴミを分類できるような仕組みを作ってみましょう。
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ゴミを分別する大切さについて学ぼう!
レッスンに入る前に、まず「ゴミを分別する意味」について学びます。
私たちの生活からは、毎日たくさんのゴミが出ていますが、ゴミの中には、まだ使える資源がたくさん存在しています。
ゴミと資源をきちんと分別することで、資源はリサイクルされ、ゴミの量を減らすことができます。
その結果として、焼却効率がよくなったり、埋立地の延命につながったりします。
これからの地球のためにも「ゴミを捨てるときにきちんと分別する」意味については、しっかり意識していきたいですね。
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ゴミ収集車を組み立てよう
ゴミを分別する大切さがわかったところで、いよいよ組み立てスタートです!
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動かしてみよう
今回のゴミ収集車は、車は自動ではうごきませんが、モーターが荷台とつながっています。
プログラムを組んで、荷台をうごかしてみましょう。
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「まず荷台の位置をリセット→音を鳴らす→荷台を傾ける→5秒待つ」
という流れのプログラムを、サンプルを見ながら組んで動かしてみます。
「そっか!今日の車は手で動かさないと動かないんだっけ~」と言いつつの動作確認。
思った通りに動きましたね!
応用してみよう
さっきの動きだと、荷台が傾いたままなので、ゴミを捨て終わったあとは、荷台がもとの位置に戻るようにプログラムを変えてみましょう!
せっかくなので「モーションセンサー(モノとの距離を判定してくれるセンサー)」も使ってみます。
どこを変えたらいいと思う? と聞くと「あ!前にやったやつだー」と言いつつ、すんなりプログラムを変更してくれました(赤枠の部分をプログラムに追加しました)。さすがです!
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そうそう。センサーが反応したら、モーターを反対向きに回転させればいいんですよね。
さらに荷台の形を少し変えて、大きいゴミと、小さいゴミが分別できるようにしました。
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残りの時間は、「もう一台車をつくりたいなー」「今日作った車は手で動かさないと動かない車だったから、動く車つくりたいなー」との生徒さんの希望をもとに、オリジナルの車を作ってもらいました。
「そもそも、モーターの力を使ってうごく車をつくるにはどうしたらいいかな?」「モーターのうごきをタイヤに伝えないと動かないよねえ」といった講師のサポートのもと、しっかり完成させてくれました!
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センサー使って、壁にぶつかりそうになる前に停車するようにしました!これで安心ですね~
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車が動くしくみについても考えることができて、よい機会になりましたね!
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