レッスン風景【重たいものを運ぶ】引っ張る力。
本日のカリキュラムは【重たいものを運ぶ】です。
重たい物を運ぶ時って人間の力だけでは無理ですよね。
普段何気なく道具を使ったり乗り物を使ったりしていませんか?
重たいものを一度に運ぶには、どんな道具(乗り物)を使ってどうしたらよいのか。考えながら作ってみました。
引っ張る力について調べよう!
カリキュラムで準備されている問題の中で子供が答えたのを書いてみました。
・重たいものを運ぶにはどんなものが使われているか
トラック
貨物列車
リアカー
・綱引きをしている写真を見てもらって紅組、白組で強いのはどっちか考えてもらいました。紅組と白組でどこが違うか。
綱の持ち方が違う
靴を履いてるか、裸足か
・なぜ重たい荷物を運べるか
強く押す
押す人の足は滑りやすい
運ぶほうが滑りやすいほうがいい
ロボットと荷台を作ろう!
頑張ってロボットと荷台を作っています。
ロボットと荷台の完成がこちら
うまくできました。
ロボットの足を改造と500mlのペットボトルを運んでみよう!
水入りの500mlのペットボトルを運んでみました。ロボットの足が滑ってしまって、
進みませんでした。
次はゴムのタイヤをつけてペットボトルを乗せて運んでみました。
ロボットの『足』を改造していきます。
プラスチックの足だとつるつると空回りしてしまうので、ゴムのタイヤに履き替えます。
記録にチャレンジ!
ロボットのタイヤをプラスチックからゴムのタイヤを履き替えて動かした結果少し動かすことができました。
さらに、どうしたら進むようになるかを考えてもらいました。
荷台に注目してみました。荷台にもタイヤをつけて転がるようにしてみたらスラスラと運べました。
まとめ
重たいものを運ぶためのポイントは『摩擦(まさつ)力』でした。
少し難しい言葉ですが、物が滑りにくくする力のことです。
授業を受けた生徒さんは、はじめは引っ張る人が滑りやすいほうが、重たいものを運べると思っていました。
実際に、ロボットを作って実験した結果、引っ張る人が滑りにくいほうが重たいものを運べるということが分かりました。
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