レッスン風景【ヘリコプター】チルトセンサーの特性を活かして、プログラムしてみよう!
オリンピックも無事終わり、本格的な暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
熱中症などにはお気を付けくださいませ。
さて、本日はLEGO wedo2.0の授業です。
組み立てが難しい【ヘリコプター】のカリキュラムを行いました。
ヘリコプターはどんなところで活躍しているかな?
ヘリコプターはどんなところで活躍している?
ヘリコプターはもちろん、知っていますよね!
どんなところで見たことありますか?まずは質問してみました。
「うちにある!」
え!びっくりしましたが、おもちゃでいつも遊んでいるそうです。
お仕事で活躍しているところを見たことないかな?
例えば、病院とか?
ドクターヘリって知ってますか?
この辺だと、壬生の独協病院にはドクターヘリがありますよね!
病気や大けがをした人を、救急車で運ぶのが普通ですが、もっと遠くの病院へ運んだり、緊急だったりするときはヘリコプターを使って患者さんを輸送したりすることがあるんですね!
また、山登りはしたことありますか?
山で遭難したり、怪我をして自分の足で降りられないときに救助を求めたりすると、車ではなかなか山の中、上には登れないので、ヘリコプターが活躍します!
ヘリコプターを組み立てよう!
ヘリコプターの組み立てはとても工程が多いうえに、ギアの組み合わせが複雑です。
ちょっとした隙間があったり、ブロックをはめる場所を間違うとうまく動かすことが出来ません。
集中して一生懸命組み立ててくれました!
完成!ヘリコプターの仕組みを知ろう
完成です!
より本物のヘリコプターに近づけたいということで、かわいいお目目はつけませんでした!
そして、ヘリコプターの仕組みについて学びました。
大きな羽が『メインローター』です。
おしりについているプロペラは『テールローター』といいます。
それらを動かすための『モーター』がついています。
実際に動かしてみます。
羽(ローター)の回る速度を1から1秒ごとにスピードアップしていきます。
チルトセンサーを使ってスピードをプログラムしよう!
試運転が終わったら、チルトセンサーを使ったプログラムを行います。
チルトセンサーは【傾きを検知する】センサーですが、wedo2.0では、傾けた向きによって数値化されます(数字で表示されます。)
その特性を活かし、傾けた向きによって、メインローターの回転する速度を変化させていきましょう!
機体を傾けると、チルトセンサーは・・・
前⇒9
後ろ⇒3
右⇒5
左⇒7
と表示されます。
すると、傾けた向きによって速度が変わります。
実際に動かしてみるとわかりやすいですね!
まとめ
今日学んだプログラムブロックの復習を行い、今日の授業は終了です!
9月にロボテックではロボテック独自の検定、【ロボテック検定】を予定しております。
普段、遊びながら、楽しみながら授業を行うことが多いですが、授業のまとめとして、さりげなくwedo2.0のパーツの名称や、プログラムブロックの名称、役割などを学んでいます。
子供たちに学んでいる、という意識はないかもしれませんが、何度もいろいろなカリキュラムの中で反復してプログラムブロックを活用することで、自然と役割や名称を覚えてくれています。
ちょっと退屈かもしれませんが、大切な復習の時間ですので、今後も出来る限りこういった時間を取っていきたいと思っています!
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ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。
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