ピラミッドを作ろう! 第一回:まずはシンプルに 【マイクラコラムVol.6】

こんにちは、ロボテックです。
今回はマインクラフト教育版のMakeCodeでの、ピラミッドの作り方をご紹介します。
●第一回:基本。一番カンタンだけど、困った事も起きるプログラム。(基本)
●第二回:応用。スムーズに大きなピラミッドが作れるプログラム。(ループと変数)
●第三回:発展。作るピラミッドの大きさを自由に変えられるプログラム。(引数)
という全三回を予定していますので、よろしくお付き合いください。
🧱プログラムでブロックを配置するには?
まず、ブロックを並べる方法は簡単です。
fillコマンドが使える人はそれでもいいですが、MakeCodeでのブロック配置方法も確認しておきましょう。
【fillコマンドの例】

/fill ~0 ~0 ~0 ~5 ~5 ~5 sandstone
【makeCodeの例】

【実行結果】

砂岩ブロックが、立方体状に生成されました。
ここまでは1コマンドで出来るので「楽勝!」という人も少なくないと思います。
では次に、本命のピラミッドを作るにはどうすればいいのでしょうか。
⛰️まずピラミッドの形を整理しよう
まず「ピラミッドとはどんな形か」を整理しましょう。
もちろん実際は色々な形のピラミッドがありますが、今回は一番シンプルな山状のピラミッドを考えます。

この3Dモデルを横から見ると……

1段高くなるごとに、幅(ブロックの数)が2ずつ小さくなっています。
こういった「パターン」や「法則」を見つける事は、プログラミングにとってとても大切な事です。
この事から、3段のピラミッドであれば……
●幅5ブロックの段
●幅3ブロックの段
●幅1ブロックの段
の3段を生成すれば、ピラミッドを作る事が出来ます。
🏗️ピラミッドの、一番シンプルな作り方
それでは、実際にMakeCodeでプログラミングしてみましょう。

1段目。

よし。
それでは二段目。

※XとZは両側から1マス狭まるので、始まりは1増やし、終わりは1減らす
※1段高くなるので、Yは1増やす

よしよし。
最後に三段目だ。

※先ほどと同じく、数値を調整する

よし!
これでピラミッド完成!
いや~簡単だったなぁ。
これで10段のピラミッドを作るには、今のやり方を、数字を調整しながら10回繰り返せば良い訳で…………
………
……
…
なんだか、すごく、面倒臭いですよね。
大丈夫です。その気持ちは正しいです。
それに、いちいち手で数字を調整していたら、計算ミスをするだけで変な形になってしまいます。

※数値ミスをしてしまった例
今回のやり方は一番単純で、効率化されていない作り方です。
第二回では、「ループ」「変数」「計算」の組み合わせで、大きなピラミッドも簡単に作れる方法を紹介します。
🔍️まとめ
次回は効率的な作り方に挑戦します。
ですが、その前に今回のように「ピラミッドはどういう形か」「どういうルールで一段ごとに変化するのか」といった分析をしておかないと、どんな効率化をしていいか分かりません。
意外かもしれませんが、プログラミングは「プログラムを書く時間」よりも「どういうプログラムを書くか考える時間」の方が長いのが普通なのです。
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう。
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