栃木市レッスン風景SPIKE-ベーシック【ボートで出かけよう】新しい教材SPIKEベーシックを試してみたよ!
本日はLEGOエデュケーションSPIKEの新しい教材を試してみました。
その名も【SPIKEベーシック】。授業の前に箱から新品の教材を取り出すところからスタート!SPIKEと同じ、黄色のケースに入っていましたが、中のブロックはカラフルでとっても楽しい♪
ブロックをしまうお部屋も、色別に分けていれるようで、これなら子供たちにもとってもわかりやすく自分たちの手でお片付けが出来そうですね!
さあ、今日は新1年生と年長、年少さんにこちらのカリキュラムを学んでもらいました。
目次
セットの中身を見てみよう!
中のブロックはとってもカラフル!見ているだけで楽しい!
フィグ(人形)も1セットに4人入っていました。しかし大変です!バラバラ事件です!まず最初に生徒たちには、セットの中のフィグを組み立ててもらいました。
4人中2人がなんだか足が短め??どうやら子供のようです。大人が2人の子供が2人セットに入っていました。
今までロボテックの教室にあったフィグと表情や髪形が違うので、とっても楽しそうに組み立ててくれました♪
アプリをダウンロードしてカリキュラムを確認しよう!
さあ、本日取り組むカリキュラムは『ボートで出かけよう』です。
SPIKEプライムはパソコンでプログラムを組んでいきますが、SPIKEベーシックはwedo2.0と同じ、タブレットにアプリをインストールし、タッチパネルでプログラムブロックを組み立てることが出来るようです。
低学年の生徒さんにも楽しんでもらえる教材となっていますね!
カリキュラム『ボートで出かけよう』は動画からスタートです。
ストーリーに沿って組み立てが始まりました。小さな子供たちも一瞬で世界観に入り込んでくれました。
さあ、それでは、マリアとソフィーが言うようにボートを作って出かけましょう!
ボートを組み立てよう!
組立図を見ながら組み立てていきます。
wedo2.0より今回のカリキュラムは工程も少なく簡単そうです。しかし、初めてのパーツがたくさんあるので探すのに一苦労!それでもいろいろな発見をしながら楽しそうに組み立てを進めてくれましたよ☆
小さなカエルを発見!最初皆で「これなに~?」「帽子かなぁ?」といろいろな意見が。講師から見ても???な緑色の小さなパーツ・・・。
しかし、今回はボート。池もある・・・。ってことは?「あれ?カエルかなぁ~」「カエルにみえるかも!!」と、結論は満場一致のカエルとなりました。
イメージが膨らみますねぇ(笑)ちょっとしたかわいいパーツがたくさんありました。
プログラムを作ってみよう!
ボートが完成したら動かしてみましょう。
ここで、初めてのSPIKEベーシックの画面を確認してみると、ふむふむ。まずはハブと接続ですね。
これはwedo2.0でもSPIKEプライムでも同じですよね。プログラムを作っても、ロボットと接続しをしないと動きません。
ハブの形はSPIKEプライムを小さくした感じでした。
次にプログラムを組み立てます。
プログラムブロックはwedo2.0に近く、イラストの描かれたプログラムブロックを横に並べて組み立てる感じです。
まずはアプリの説明に沿って作っていきましょう。
動かしてみよう!
さあ、プログラムが完成したらどんな動きになるのか、実際に動かして確認してみましょう!
おお!なるほど、モーターが回転してボートを押し出す感じですね。
・・・・・・うん。とってもシンプル!
すでにもっと難しいカリキュラムに挑戦している本日の生徒さん達には少し物足りなかったかな?
しかし、今日初めての教材という事で、【いろいろ触ってみよう!】がテーマです。
次に、プログラムブロックをいろいろ取り出してみて、役割を確認してみました。
プログラムブロックを確認しよう
基本となるモーターのプログラムブロックは・・・
◆回転する向き/回る数
◆回転するスピード
を青いブロックで決められるようです。
また、紫のプログラムブロックは・・・
◆音/動物の声
◆音/効果音
◆音/音楽
がそれぞれ番号で選べました。音のバリエーションが多く、選ぶのがとっても楽しい!♬
緑のプログラムブロックは・・・
◆画像を表示
させるブロックでした。
こちらも、子供たちは楽しそうに選んでくれていました。
最後は自由にアレンジしてみよう!
最後に余った時間で思う存分に自由にアレンジしてもらいました。
もはやボートという概念はなくなるくらい、色々な新しいパーツを元に、新しい作品を作り出してくれていました。
また、プログラム面では今回のカリキュラムではそんなに選べる種類がなかっただけだと思いますが、モーターの回転数が決められるのはwedoではなかったので、どれだけ回せるか?にチャレンジしている生徒も・・・。
SPIKEベーシックは低学年用の教材となっているようで、ブロックもプログラムも小さな生徒さんでも興味がわくような工夫がされていました。
初めてのプログラミングとして取り入れるにはもってこいの教材かもしれませんね。
また、取り組むカリキュラムによって難易度も変わってくると思いますので、少しずつ試していけたらいいなと思います。
生徒たちは90分飽きずに取り組んでくれていました!
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ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。
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