宇都宮レッスン風景 遅い車を作ろう
車は基本速く走らせたいモノですが、今日は逆に遅い車づくりに挑戦してみましょう。
遅い車を作るには?
このカリキュラムは速い車を作る「レースカー」の復習を兼ねています。
どんな方法で速くしたかな?思い出してみましょう。
その逆を試せばもしかしたら遅くなるかも?早速挑戦してみましょう。
レースカーを改造して遅くしよう
幼稚園児や小学校低学年のみんなにはまずレースカーをもう一度作ってもらいます。
そこから速くするにはモーター側のプーリーを大きく、タイヤ側を小さくしましたね。
その逆…モーター側に小さいプーリー、タイヤ側に大きいプーリーをつけると?
歩くより遅いレースカーの出来上がりです。
とても遅い車をイチから作ってみよう
「もう何度もレースカー作ったよー」という高学年の皆さん。
さあ、今までの経験を存分に生かしてレースカーよりさらに遅い車を作ってみましょう。
ギアの組み合わせやウォームギアを使えば速度を直結の数十分の1まで速度を落とすことが出来ます。
もはや秒速1㎝に満たないカタツムリ以下の世界、机の上で動作確認しても数分は落ちる心配がありません。
わざと摩擦を増やしてブレーキを掛けるという方法もありますね!
でもやりすぎると止まってしまうかも!?
プログラミングで更に遅くできないかな?
モーター直結で動きを使うことの多いWedo。あまり小さいパワーを指定すると動かないことも多いので
生徒の皆さんがパワーを小さくする方向に使うことはめったにありません。
忘れていませんか?ゆっくり動かすにはパワーをどうするのでしたっけ?
減速機構はわずかなトルクを増幅する特徴があるので小さなパワーでもしっかり動いてくれますよ!
遅さ競争をしてみよう!
最後は抜かしたら負け、止まったら負けの遅さ競争のスタートです。
わずかな速度差を判定するには時には1分以上観察が必要なこともあります。
あまりの遅さに皆びっくりです!
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