栃木市レッスン風景【救急車】ケガ人を発見!救急車を呼び出して病院へ向かおう!!
本日はLEGO Educationシリーズの、WEDO2.0を使った【救急車】のカリキュラム。
栃木市ベースの少し北へ行ったところ道路沿いに、消防署があります。
そのため、授業中に頻繁に目の前の道路を救急車や消防車が通って、サイレンをよく聞きます。
救急車が通ると生徒たちは窓のそばに移動して、教室から救急車を眺めたりすることもあります。
子供たちが大好きな『働く車』の、今回は救急車を作ってみました。
救急車を組み立てる
組み立てながらいくつかの質問をしてみました。
「救急車を呼ぶときに、どこに電話を掛けたらいいか知ってる??」
「病院?」「消防署!!」
そうですね。
救急車は通常【消防署】に待機しています。
救急車を呼ぶときの電話番号は・・・
「119(ひゃくじゅーきゅー)番」です。
ちなみに、同じ【消防署】に待機している【消防車】を呼ぶときも「119番」となりますので、覚えておきましょう!
救急車のマークを描こう!
組み立てが完成したら、救急車にそれぞれマークを描いていきます。
本来は【スターオフライフ】と呼ばれる『杖にヘビが巻き付いたマーク』が描かれていますが、それ以外にも生徒たちの好きなマークをそれぞれ描いてもらいました!
素敵な救急車が完成しました。
プログラムを組んで走らせてみよう!
完成したら、次にプログラムです。
まずは試運転を行います。
【モーターを前方向に⇒8のスピードで⇒〇〇秒動かしたら⇒止まる】
・・・といった基本のプログラム。
問題なく走ることが出来ました。
オリジナルの音声を録音しよう
ここからは、ストーリーに沿ったプログラムを作っていきます。
まずは、救急車のサイレンをwedo2.0のアプリの中のサンプル音声から探してみました。
しかし、どの生徒もピンとくるサイレンの音が見つからなかったみたい。
それでは、自分の声でオリジナルのサイレンを録音してみましょう!
まずは皆そろって・・・
「♪ぴーぽーぴーぽー!」
①音ブロックの下の【1】をタップ
②赤丸を押して録音スタート!6秒間録音が出来ます。
③新たに【A】という録音した音声が選択できるようになります。
ランプを点滅させよう!
ライトも各々好きな色で点灯しましょう。
1色だと目立たないので、【点滅】させてみよう!と課題をだしました。
【点灯】と【点滅】の違いは分かるかな??
1色の光が光り続けているのが【点灯】。
2色以上の光が交互に光るのを【点滅】といいます。
光のプログラムブロックを2つ並べて、さらに【ループ(繰り返し)】を付けることで、2色の光が点滅します。
救急車!出動!
運転手もケガ人も乗せて、走らせることが出来ました。
今回の授業はここまででしたが、ケガ人を現場から病院へ運ぶためのストーリーに沿ったプログラムが追加で出来たら、すべての課題はクリアです。
組み立て途中、ある部分でうっかり車がバラけてしまうところがあるのですが、みんな揃ってそのトラップに引っ掛かってしまい、その都度何度も根気よく直してくれました。
上からブロックをはめるときに、ただ上から押し込むだけだと周りのブロックに段差があったりするとき、下側のブロックが外れてしまうことがあります。
上からブロックをはめるときは、下側にも手を添えて力を加えると、他の部分が外れたりせずに上手に組み立てることが出来ます。
今回はそんなところにも気づくことが出来ました。
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