栃木市レッスン風景【フリースローチャレンジ!】バスケットのフリースローロボットをオリジナルで作ってみよう!
本日はLEGO Educationシリーズの、WEDO2.0を使ってバスケットボールのフリースローロボットを作りました。
組立図も正解もありません!
『1m先にあるゴールへ、ピンポン玉を飛ばしてゴールする』ことを目標に、自分たちのアイディアでロボットを作ってもらいました。
頭の中で設計図を描こう!
参考までに、ネットで他の人が作った作品を見てもらいました。
いろいろな作品がありましたが、どれも試行錯誤を繰り返して、子供たちが思い描くオリジナルのロボットが見られました。
講師も試しに作ってみましたがとっても難しい・・・!
ピンポン玉を飛ばすには、人間の手のように、球を握るのか?
野球のバットのように、球を打って飛ばすのか??
色々なパターンが考えられます。
)H君の作品
あっという間にイメージが固まりました。
しかし、途中でイメージ通りにギアがかみ合いません・・・。
何度もパーツを取り換え、調整してみたものの、思うように組み上げられませんでした。
そこで、途中で路線を変更!
ギアではなく、プーリーとベルトを使ってみました!
さらに改良を重ね、モーターに直接車軸を通すシンプルな形に変更していました。
実際に動かしてみると、今度は球が手から離れません・・・!!
「う~ん・・・・・。」
ここから、時間の許す限り、バラしては組立て、動かしてはまたバラし・・・を繰り返して、根気よく作り続けてくれました!
)T君の作品
T君はイメージがなかなか浮かばない様子。
そこで、講師が試しに作ったロボットを見て、参考にしてもらいました。
動きはどうかな??
何度もチャレンジしてみましたが、上手に飛ばない様子・・・。
それでも、頑張って作ってくれました。
また、他のお友達のフリースローをお手伝いしてくれたりして、とっても助かりました!
)A君の作品
すぐにイメージはできた様子。
組み立ても早く、完成したら即、実践です!
動かしてみると、A君も思ったイメージのようになかなか球が飛ばなかったみたい・・・。
しかし、A君はすぐに気持ちを切り替えます!
バラシて今度は全く違ったアプローチで別の作品作りをスタートさせてくれました!
素晴らしい!
サクサクと組立て、もう一度球を飛ばします。
何度チャレンジしてもやはり、距離が飛ばないので、T君がお手伝い(笑)
見事カップへホールインワン!!
)K君の作品
K君は、まずじっくりと参考動画を見てイメージを膨らませていました。
よし!と頭に形が出来上がると、サクサクと組立てを始めます。
動画を参考に、距離を飛ばすには、動かす前からバネが足りないと感じたようで、ベルト(ゴム)を取り付けて完成させてくれました。
試しに動かしてみよう!
うんうん。
最初はモーターのパワーに負けて、アームが動くとバラけてしまいました。
補強をして、調整をして、いざ!チャレンジ!
まだまだ改良が必要です!
みんなの共通課題は『距離を飛ばすこと』のようです。
ゴムの位置を変えてみたら、ゴムのパワーがありすぎでLEGOがバラけてしまいます。
また補強を加え、何度も調整を繰り返してチャレンジしてくれました。
すごくきれいな弧を描いて球を飛ばすことが出来ました。
反省と課題
90分の中で、さらに改良を重ねるのは難しく、みんな揃って『球を飛ばす』ロボットを作ることはできましたが、『1m先のカップへ飛ばす』ことはかないませんでした。
距離を意識するとLEGOがバラけてしまい・・・。強度も必要なようでした。
本当なら2回~3回の授業を使って作り上げるロボットでしたが、今回は90分の授業1回でここまで完成させてくれた皆は素晴らしかったと思います!!!
また、様子を見て再チャレンジしたいと思います。
よく頑張りました☆彡
**************
ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。
ロボテックでは、LEGO wedo2.0を使ったロボットづくり・Minecraft(マインクラフト)でゲームづくり の無料体験を行っております。
お気軽にお申し込みください!
無料体験のお申込みはこちら