レッスン風景【魚釣り】チルトセンサーを使ってリールを動かそう!オリジナルの針でお菓子をGetしよう!!

夏休みも後半になりました。
本来ならお出かけしていろいろなレジャーを楽しんだ夏休みだったハズですが、今年は残念ながらコロナ渦の影響で気軽にお出かけが出来なかったことと思います。
そこで、ロボテックでは授業でレジャーを楽しもう!!ということで、本日のカリキュラムは【魚釣り】!!
釣り竿を作って、魚やお菓子をゲットしました!

釣り竿の仕組みを知ろう

釣り竿の名称を調べてみよう。

図のA~Cの名称を調べてみました。

A⇒竿(ロッド)・・・仕掛けを飛ばす、操作する
B⇒針・・・餌を付ける、魚をひっかけて釣り上げる
C⇒リール・・・糸を巻き取る、糸をだす

LEGO WEDo2.0を使って、このような釣り竿を作っていきます。

チルトセンサーを付けて釣り竿を作る

完成!!
針はとりあえずクリップを取り付けました。
試しに動かしてみたら、糸が自然に落ちないので、重しに電池を取り付けてみました!

チルトセンサーの傾きを調べよう

組み立てが終わったらチルトセンサーについて調べてみました。
チルトセンサーは傾きによって数字で信号を送ります。
傾いた向きによってどんな数字が表示されるのかを調べて書き取ってみました。

傾きがない(水平)・・・0
右に傾く・・・5
左に傾く・・・7
下に傾く・・・9
上に傾く・・・3

プログラムでリールを操作しよう

釣り竿が完成したら次はプログラミングですね。
最初は糸を垂らす、糸を巻き取る、止めるプログラムを作ります。

次に、チルトセンサーの傾きを使ったプログラミングです。

チルトセンサーが上に傾いたら糸を巻き取りましょう。
下に傾いたら糸を垂らすプログラムにしましょう。

それぞれの動作を同時に処理できるよう、メッセージブロックを使ってプログラムします。
プログラムは『ずっと』動き続けてほしいので、ループブロックもつけます。

魚やお菓子をたくさん釣り上げよう!

最初に取り付けたのはクリップです。
お魚を練習にして、小さなお菓子まで釣り上げました!

オリジナルの針を作って大きい獲物を釣り上げよう

大きなお菓子を用意しました。
せっかくなので、針も自作してみました。

LEGOを使って針を作ります。
どんな形がいいかな??自分なりに考えて糸の先に取り付けてみましょう!

意外と難しい??
引っ掛かりの部分が短かったり小さかったりするとお菓子を落としてしまいます。

何度も作り直して、見事沢山のお菓子をGetすることが出来ました!

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ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。

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