レッスン風景【風の力】について考えよう!”強さ”や”力”で動くいろいろなモノとは?
本日はLEGO Educationシリーズの、WEDO2.0を使った授業をご紹介します。
本日のカリキュラムは【風の力】です。
最近、とっても風の強い日が多いですよね。春一番が吹く日もまもなくかもしれません。
【風】は弱いと肌をかすめるようなとても気持ちの良いものですが、強いといろいろなものが飛んできたりしますよね。
この【風の力】を上手に活用したものが、我々の生活にはいくつも使われています。
さて、どんなものがあるか、皆で考えてみましょう!
風をおこすモノ
【風の力】には、『風をおこすモノ』と『風で動くモノ』がありますよね。
まずは、風をおこすモノには何があるか、考えてみよう!
「扇風機!」
「うちわ!」
「クーラー」
ふむふむ。そうですね!身近なものがたくさんありますね!
ではLEGOを使って、『風をおこすターボファン』を作ってみましょう!
ターボファンをつくる
『ターボファン』は扇風機のようなものですね。
羽の向きによって風の強さが変わります。
より強い風が出るように調整していきます!
風の力で動くモノ
次に、『風の力で動くモノ』を探してみよう!
「かざくるま!」
「落ち葉!」
「たんぽぽの綿毛!」素敵!たんぽぽの綿毛も風に飛ばされて遠くまで種を飛ばしますね!!
「風車!!」
「ヨット!」
ふむふむ!!いろいろな意見が出ましたね。
色々出たモノの中で、今日は『風に力を受けて動くモノ』として【ヨット】と、【風の力そのもので動くモノ】を自由な発想で作ってもらいました!
ヨットを作ってみよう!
ヨットってどんな形?
風の力をどのように受けて活かすのか。ポイントは【帆】をつけること。ですね!
後ろにファンを置いて、帆に風をうけて動きます。残念ながら海の上で実験が出来ないので、床の上で動きやすいようにタイヤを付けました。
ゆったりとした動きで前に進むことが出来ました。
より、多くの風の力を受けるためにはどうしたらいいかな??
そうだ!ヨットの【帆】の部分を大きくしてみよう!
より速いスピードで前に進むことが出来ました!
風の力そのもので動くモノ
もう一つ、風の力そのもので動くモノを作ってみました。
これは、ターボファンにタイヤを付けたものです。
実際に動かしてみると・・・?
カタカタカタ・・・と少しずつ進んでいきました!
もしかすると、カタカタの振動で動いているのかもしれません・・・。
しかし、より強い風をおこせるように、羽の向きを調整して何度もチャレンジしてみました。
今回の授業はここまででしたが、【風の力】には、ヨットを動かす力があったり、タイヤがついていれば風の力で車が動いたり、風車で風を受けることで電気を作ったりもしています。いろいろ活用されていることがわかりました!
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