2021年賀状で、とーたか博士からの挑戦状!宝の地図の謎は解けたかな!?はたしてお宝は見つかったのだろうか?

2021年もあっという間に2月ですね!

栃木県も新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出てしまいましたので、お正月休みの後、学校や仕事が始まっても自宅で過ごす時間が多かったことと思います。

さて、年始にロボテックから生徒たちに年賀状をお送りしました!

でも、普通の年賀状では楽しくないよね!?ということで、講師陣が色々相談した結果、今年はこんな形の年賀状をお送りしたんです!

それが、【とーたか博士からの挑戦状!!】・・・という名の【宝の地図】です!!

ワクワクしてほしい!楽しんでほしい!!積極的にチャレンジしてほしい!!

そんな思いから、我々講師陣からは事前に説明はしませんでした。そして、その内容も、日々学んでいる内容にしました。

一体どんなものだったのか・・・。また、宝探しの様子をご紹介したいと思います。

年賀状はこんな感じ

実際にこんな感じの年賀状をお送りしました!

これを見て”ピン!”ときた方はさすがです!

そうです。生徒たちがそれぞれ通っているロボテックの各教室の見取り図(地図)となっているんです。(写真は栃木市ベース)

でもこれだけでは何のことやら??

ちょっと意地悪に、あまり親切にヒントを出さないようにしました。

よーく地図を見ると・・・あれあれ??いつも授業でよく目にする【WEDOのスタートボタン】が・・・。

それと??【QRコードが怪しいぞ?】

QRコードの先には?

ここからは、保護者の方のご協力が不可欠です。

スマホでQRコードを読み込むと・・・?

ドーーーーン!!!

『とーたか博士からの挑戦状!』という文字が!

この挑戦状にチャレンジしてくれた生徒さんは無事お宝までたどり着けたのか??

ワクワクしますね♪

謎を解いてみよう!

)指令1

『下のプログラムの暗号をといて地図を完成させるのだ!』とあります。

フムム・・・。どうやって解けばいいのだろうか??

さあ、ページを隅々まで確認してみると、ここにも見たことあるブロックが並びます。

そうですね!wedoのプログラムブロックです。

このプログラムを解読するには、いくつかのヒントが必要です。

ヒントを確認しよう!

もちろん、ヒントはこのページの中にあります。

ヒント①・・・モーターオン時間ブロックの数値はマス目として考えよ・・・

ヒント②・・・モーター右回転ブロックは前にすすむのだ・・・

通常、wedoでロボットを動かすときには、モーターオン時間ブロックの数値は『時間』を表します。

しかし、ここでは『マス目』として考えるようです。

さらに、モーター右回転ブロックはwedoでロボットを動かすときは単純にモーターの回転方向を指示しています。

モーターの組み立てる向きによってロボットは前に進むか後ろに進むかわかりません。

しかしここではしっかりヒントで『前に進む』と指示がありました。つまり・・・?

そうですね!年賀状の地図と照らし合わせてみましょう。

地図と照らし合わせてみよう

ヒントを確認した上で、年賀状の地図に戻ります。

スタート位置は?そうですね!黄色に緑の三角があるところからスタートです。

プログラミングを確認すると・・・?

《前方向に》《4マスすすむ》

メールブロックは『むき1』に飛びます。

『むき1』には《みぎ》と表示されていますね。つまり・・・

《右を向く》

この解き方で進めていきます。

《前方向に》《2マスすすむ》《左を向く》《前方向に》《6マスすすむ》《左を向く》

さあ、ここまでは単純です。

次はすこし難易度を上げています。

ループブロックは『繰り返す』という意味のブロックですね。

ではいつまで繰り返すのか?条件ブロックは『モーションセンサーが物を検知する』と入力されています。つまり・・・

《前方向に》《物を検知するまで(物にぶつかるまで)》《1マスすすむ》を《繰り返す》

となるので、地図上では壁にぶつかるまで進む!です!最後は?・・・

《左を向く》《前方向に》《1マスすすむ》《止まる》

さあ!最後までたどり着いたかな???

お宝は隠されていたかな?

)指令2

ゴールにたどり着けたかな?

お宝の隠し場所がわかったら、次はどうしたらよいのでしょうか??

指令2を見てみよう。

宝探しの始まりだ!

ということで、『とーたか博士からの挑戦状』を見事解いた生徒たちは、2021年初回のレッスンで宝の地図を完成させて教室へ持ってきてくれました!

地図と教室を照らし合わせて、実際に教室の中を歩いてみると・・・?

みごと!宝箱を発見!!ヤッタネ!

栃木市ベースの他、壬生ベース、宇都宮ベースでも実施しましたよ!

みんな楽しそうに参加してくれて、用意した宝箱もみんな気に入ってくれていて、私達講師も嬉しかったです!

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ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。

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